チャンピオンズCのステップレースだが、過去10年で武蔵野S組のチャンピオンズCでの3着以内は15年のノンコノユメと18年のウェスタールンドの2例だけで関連性は高くない。特にスピードが要求される武蔵野Sと、豊富なスタミナが要求されるチャンピオンズCというレースの質の違いの影響もあるのだろう。
1.交流重賞からの臨戦に注目
過去10回で、前走が地方交流重賞だった馬が[6-4-1-20]で複勝率35.5%と好成績。中央を走ってここへ参戦する馬は、オープン特別で好走している馬を買いたい。
2.格より勢い
過去10回で、前走3着以内だった馬が9勝で、前走1着だった馬は[5-2-2-28]で複勝率24.3%。先述の交流重賞やオープン特別を勝って勢いに乗っている馬が好走しやすい。
3.中4-8週が狙い目
過去10回の前走とのレース間隔を見ていくと、中4週-8週の馬が[8-5-5-63]で複勝率22.2%、複勝回収率129%と好成績。間隔がこれ以上長くても、短くても成績は落ちる。
イーグルノワールを狙いたい。2歳時に兵庫ジュニアグランプリを勝っているが、その後は伸び切れない競馬が続いていた。前走は休み明けも好位をとって4着と復調の気配が見られた。ここはレース間隔も良く、勝ち負けも十分に可能だろう。