尚志高出身DFチェイス・アンリはCL初先発で81分までプレーも…アタランタがシュトゥットガルト撃破で2勝2分無敗キープ!

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2024年11月07日 07:01  サッカーキング

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シュトゥットガルトvsアタランタ[写真]=Getty Images
 チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節が6日に行われ、シュトゥットガルト(ドイツ)とアタランタ(イタリア)が対戦した。

 ホームのシュトゥットガルトは、今大会初戦でレアル・マドリードに敗れたあと、第2節でスパルタ・プラハと引き分けたが、第3節のアウェイ・ユヴェントス戦で初勝利を飾り、ここまで1勝1分1敗の成績を残している。対するアタランタは、セリエA直近5試合で18ゴール、現在5連勝中と好調。今大会では、初戦でアーセナルと引き分けたあと、第2節でシャフタール・ドネツクに勝利。第3節はセルティックと引き分け、1勝2分で今節に臨む。

 シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリは公式戦4試合連続のスタメンに入り、センターバックとしてプレー。CLでは自身初先発となった。試合は立ち上がりから拮抗した展開となったが、先にチャンスを作ったのはシュトゥットガルトだった。11分にはアントニー・ルオーがクロスに飛び込み、ゴール前からヘディングシュート。17分には最終ラインの背後へ抜け出したデニズ・ウンダフがフリーでシュートし、結果的にオフサイドになったものの、ゴールを脅かした。

 時間の経過とともに、互いに敵陣深くまで侵入する回数を増やした。アタランタは31分に相手のクリアを拾ったエデルソンがペナルティエリア内でフリーになったマリオ・パシャリッチへパスを通すが、マクシミリアン・ミッテルシュテットの好守備でシュートまでは持ち込めず。一方、シュトゥットガルトも33分にエル・ビラル・トゥーレがペナルティエリア内でダヴィデ・ザッパコスタと接触して倒れ、ファウルをアピールするが、PKを獲得することはできなかった。

 後半に入り、51分に試合が動く。アタランタはオディロン・コスヌが高い位置でボールを奪うと、こぼれ球を拾ったシャルル・デ・ケテラーレがドリブルで深い位置まで侵入。マイナスのクロスにアデモラ・ルックマンがダイレクトで合わせて、ゴールネットを揺らした。アタランタが先制に成功する。

 リードを奪われたシュトゥットガルトは、敵陣深くまで攻め込む場面をつくるが、なかなか同点に追いつくことはできない。81分、チェイス・アンリはパスカル・シュテンツェルとの交代でベンチへ下がった。すると、88分にアタランタが突き放す。途中出場のニコロ・ザニオーロがアントニー・ルオーとの競り合いで前に出て冷静にフィニッシュ。GKとの1対1を制してゴールネットを揺らし、リードを2点に広げた。

 試合はこのまま0−2で終了。アタランタが勝利し、今大会の成績を2勝2分無敗とした。敗れたシュトゥットガルトは、1勝1分2敗となった。



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