ヒョンデ、電動SUVの『コナ』に初の特別仕様車“マウナロア”を設定。専用内外装カラーで限定30台

1

2024年11月07日 12:20  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

ヒョンデのコンパクト電動SUV『KONA(コナ)』に、同車初の特別仕様車『KONA Mauna Loa(コナ・マウナロア)』が登場
 昨年の2023年11月より日本上陸を開始し、発売から約1年が経過したヒョンデのコンパクト電動SUV『KONA(コナ)』に、好評の快適装備はそのままに専用の内外装カラーや特別なアクセサリーを採用した同車初の特別仕様車『KONA Mauna Loa(コナ・マウナロア)』が登場。10月25日より発売開始となっている。

 新進気鋭のアーティストとして注目を浴びるyamaとキタニタツヤの初コラボレーション曲『憧れのままに』をCMソングとして起用するなど、華々しい日本デビューも記憶に新しいコナ。グローバルに展開されている同車に対し、日常からアウトドアまでさまざまなシーンで存在感を発揮するオフロードテイストのコンパクトSUVとして仕立てられたのが今回の特別仕様車となる。

 その名称どおり、ワイルドなエクステリアとレジャーでの利便性を高めた専用アクセサリーを採用し、オフロードテイストにカスタマイズした“マウナロア”は、ハワイ語で「長い山」を意味する言葉であり、ハワイの壮大な山々をテーマに、自然に溶け込むデザインでありながら市街地でもスマートに走行することができるモデルとして名付けられた。

 シリーズのラインアップ中でも、もっとも一充電走行距離が長い“Voyage(ヴォヤージュ)”をベースとし、最大容量の64.8kWhのバッテリーを搭載する同モデルは、ボディカラーに専用の“ミラージュグリーン”を採用。バンパーやホイールアーチ等には艶を抑えた特別なブラック塗装に仕上げるなど、より“ラギッド”な装いとされた。

 こうして傷にも強いワイルド&タフ/ブラック塗装が施された前後バンパーやサイドモールディング類により、力強い印象がもたらされるエクステリアに対し、インテリアでも国内未導入の新色“セージグリーン2トーン”を採用するなど、外装色との調和を意識したコーディネートが施される。

■マットブラックのアルミホイールはウェッズと共同開発
 また、シート生地にはベース車に設定のない本革を使用することで、ワンランク上の上質感をプラスしつつ、イエローのアクセントがマウナロア独自の個性的な空間を演出している。

 さらに充実した専用アクセサリーでは、キャンプやハイキング用品などの積載を想定したルーフクロスバーや、レジャーシーンにおいてどんな天候でもタフに使うことができるラバー製のオールウェザーフロアマット、ラゲッジマットなどを採用。

 脚元ではWeds(ウェッズ)と共同開発したKONA専用のマットブラック16インチアルミホイールと、全天候に対応するホワイトレター付のオールテレーンタイヤ(205/65R16)を装着。悪路での走破性を高めるとともに、エクステリアの色合いとマッチするマットブラックエンブレムで引き締まった印象に仕上げられる。

 前輪を駆動するモーターは最高出力150kW(204PS)、最大トルク255Nmを発生し、一充電後続可能距離はラインアップ最長の625kmに到達。成約者には特典としてガレージ&アウトドアギア・ブランド『GORDON MILLER(ゴードンミラー)』製品(フォールディングステップ/シートバックポケット/スタッキングカーゴなど)がプレゼントされる。

 すでに10月26日(土)から全国4カ所のショールームで『コナ・マウナロア』の先行展示も催され、11月16〜17日はヒョンデ・モビリティ・ラウンジ京都、11月23〜24日はヒョンデ・シティストア福岡にて実車が公開され、価格は495万円(税込)となっている。

公式サイト:https://www.hyundai.com/jp/kona-maunaloa

このニュースに関するつぶやき

ニュース設定