アーセナルに完封勝利…インテル指揮官が手応えを口に「素晴らしい試合ができた」

　インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、アーセナル戦を振り返った。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）・リーグフェーズ第4節が6日に行われ、インテルはホームでアーセナルと対戦。前半アディショナルタイムにハンドからPKを獲得し、キッカーを務めたハカン・チャルハノールが決めて先制すると、この1点を最後まで守り切り、1−0で勝利を収めた。

　試合後、S・インザーギ監督は「プレミアリーグの最高レベルで戦っている素晴らしいチームと対戦をした。特にコーナーキックといったセットプレーを許しすぎて、いつもより低い位置で守備しなければならなかったけど、うまく対応して1点以上を決めることができたはずだった。それでも、非常に激しいプレーをする強いチームを相手に素晴らしい試合ができたと思う」と手応えを口にした。

「ファンが最初から最後まで応援してくれたので、忘れられない夜になった。試合終了の笛が鳴った後に彼らと一緒に祝うことができたのは良かった。彼らは私たちが素晴らしい精神を持ってとてもいい試合をしたことを理解してくれたと思う」

「アーセナルはここ数年のヨーロッパでの大会で対戦したチームの中で最高のチームの一つだ。このような勝利を思う存分に楽しむことは当然だが、ここで立ち止まってはならない。チームの堅実さには満足している。トップレベルのチームを相手に苦戦しながら、望んでいた非常に重要な勝利だった」


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