「ウォーターベリーウォッチ」は、1890年代に発売されたポケットウォッチ「ヤンキー」から着想を得て製作。当時ポケットウォッチは上流階級など一部の層にしか普及しておらず、一般大衆が手にできるアイテムではなかったが、同ブランドが1ドルで「ヤンキー」を製造販売したことで、20世紀を迎える頃には600万本以上が一般アメリカ人の手に渡ることになった。同ウォッチは「タイタニック号」の乗客の遺品で見つかったことでも知られている。
今回の「ウォーターベリーウォッチ」は、光沢のあるホワイトの文字盤に、ベースモデル「ヤンキー」を想起させるローマンインデックスを採用。6時の位置に「170周年記念ロゴ」を配置し、裏蓋にはブランドロゴと「This watch celebrates simply great wachmaking since 1845」の文言を刻印した。