みずほ銀行は、企業向け長期貸出金利の指標となる「長期プライムレート」を15年ぶりの高い水準に引き上げると発表しました。
みずほ銀行によりますと、大企業に1年以上貸し出す場合の指標となる金利「長期プライムレート」を、8日から0.10%引き上げて、年1.85%にするということです。引き上げは3か月連続で、2009年11月以来、15年ぶりの高い水準です。
引き上げの判断について、みずほ銀行は「国内社債市場や国債市場をはじめとした、市中金利の上昇などを踏まえて見直しを実施した」とコメントしています。