9日(土)・10日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、7日確定した。
今週は福島、東京、京都で計10鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆11/9(土)
・福島5R(芝2000m・16頭)
レジーナシルバルム(牝、H.ドイル・武井亮、レイデオロ)…半姉ディアンドル(父ルーラーシップ)は21年福島牝馬S(GIII)を勝った。
・東京5R(芝1800m・9頭)
オルグジェシダ(牝、戸崎圭太・宮田敬介、モーリス)…祖母はGI6勝のブエナビスタ。調教の動きが良く期待できそうだ。
カザンラク(牡、C.ルメール・嘉藤貴行、シルバーステート)…半兄シュヴァリエローズ(父ディープインパクト)は24年京都大賞典(GII)を勝った。順調に乗り込まれている。
サヴォンリンナ(牝、北村友一・田中克典、サトノダイヤモンド)…半兄サンライズジパング(父キズナ)は24年みやこS(GIII)など、重賞2勝を挙げた。調教の動きも良さそうだ。
・東京6R(芝1600m・11頭)
カピオラ(牝、M.デムーロ・武幸四郎、フィエールマン)…セレクトセール1歳6200万円(税抜き)。半姉アドマイヤリード(父ステイゴールド)は17年ヴィクトリアマイル(GI)を勝った。半姉アドマイヤベル(父スワーヴリチャード)も重賞勝ち。順調に乗り込まれている。
マイクインダム(牝、川田将雅・中内田充正、ロードカナロア)…セレクトセール当歳1億6000万円(税抜き)。
ルージュナリッシュ(牝、横山和生・国枝栄、ドレフォン)…セレクトセール当歳3400万円(税抜き)。半兄マテンロウスカイ(父モーリス)は24年中山記念(GII)を勝った。調教でも動いている。
・京都4R(ダ1800m・15頭)
ダンスデュヴァン(牡、酒井学・武英智、ルヴァンスレーヴ)…母フーラブライドは14年中山牝馬S(GIII)など、重賞2勝を挙げた。
テンダリー(牡、田口貫太・高橋義忠、ルーラーシップ)…全兄ワンダフルタウン(父ルーラーシップ)は21年青葉賞(GII)など、重賞2勝を挙げた。
プリンセッサ(牝、吉村誠之助・牧田和弥、ナダル)…母アンドリエッテは18年マーメイドS(GIII)を勝った。
・京都5R(芝1600m・14頭)
アスクセクシーモア(牡、武豊・福永祐一、キタサンブラック)…セレクトセール1歳2億9000万円(税抜き)。調教の動きも目立っていて、期待できそうだ。
ナムラブルータス(牡、田口貫太・大橋勇樹、アドミラブル)…半姉ナムラリコリス(父ジョーカプチーノ)は21年函館2歳S(GIII)を勝った。
ミニトランザット(牡、鮫島克駿・杉山佳明、エピファネイア)…セレクトセール1歳5600万円(税抜き)。全姉イフェイオン(父エピファネイア)は24年フェアリーS(GIII)を勝った。調教の動きも良さそうだ。
メイショウイチモン(牡、横山典弘・飯田祐史、エピファネイア)…母メイショウマンボは13年オークス(GI)などGI3勝、重賞4勝を挙げた。仕上がりは良さそうだ。
◆11/10(日)
・福島6R(ダ1700m・15頭)
ヒットミー(牝、柴田善臣・鹿戸雄一、シニスターミニスター)…半兄セットアップ(父デクラレーションオブウォー)は23年札幌2歳S(GIII)を勝った。仕上がりも良く初戦から期待できそうだ。
・東京4R(ダ1300m・16頭)
ピーターライズ(牡、佐々木大輔・伊藤圭三、パイロ)…母ストロングハートは17年エーデルワイス賞(JpnIII)を勝った。
ロッキンミー(牝、佐藤翔馬・杉浦宏昭、スクリーンヒーロー)…半姉アークヴィグラス(父サウスヴィグラス)は18年エーデルワイス賞(JpnIII)を勝った。
・東京5R(芝1600m・10頭)
スターエンブレム(牡、菅原明良・林徹、ロードカナロア)…セレクトセール1歳6400万円(税抜き)。半姉タッチングスピーチ(父ディープインパクト)は15年ローズS(GII)を勝った。動きも良さそうだ。
マードラド(牡、内田博幸・鈴木慎太郎、レイデオロ)…半兄パンサラッサ(父ロードカナロア)は23年サウジC(G1)、22年ドバイターフ(G1)など重賞4勝を挙げた。
・京都4R(ダ1400m・14頭)
ブロンドエール(牝、C.デムーロ・中村直也、ヘニーヒューズ)…順調に乗り込まれ、直前の追い切りでも追走先着と仕上がりは良さそうだ。
・京都5R(芝2000m・11頭)
アルマデオロ(牡、武豊・清水久詞、レイデオロ)…半兄キタサンブラック(父ブラックタイド)は17年有馬記念(GI)などGI7勝、重賞10勝を挙げた。半兄シュガークン(父ドゥラメンテ)も24年青葉賞(GII)を勝った。直前の追い切りでは栗東坂路でラスト1F12.3秒と動いた。
コジオスコ(牡、C.ルメール・武幸四郎、エピファネイア)…セレクトセール当歳3億円(税抜き)。半姉プリモシーン(父ディープインパクト)は20年東京新聞杯(GIII)など、重賞3勝を挙げた。