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シャトレーゼは11月7日、一部で報じられた商品「揚げ餅 焼きとうもろこし 小袋」への異物(カメムシ)混入事案について公式サイトで謝罪しました。
●シャトレーゼ、“カメムシ混入”を謝罪
事案を報じたのは、11月6日の報道番組「ライブニュースイット」(フジテレビ系)の放送。報道では、事案を訴えた女性がシャトレーゼ側に事態を報告しても、長期間連絡が返ってこなかったことなどが伝えられていました。
このような報道を受け、シャトレーゼは公式サイトに「【お詫びとご報告】異物(カメムシ)混入関連報道について」と題した文書を掲載。本事案について「皆さまに多大なるご心配をおかけいたしました。ここに改めましてお詫びを申し上げますとともに、経緯のご報告をさせていただきます」とし、経緯を発表しました。
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発表によると、10月4日に同社お客様相談窓口に利用客から異物混入の連絡があり、その後2週間の調査期間で原因の究明にあたったといいます。しかし、その際に「弊社側のお客様対応におきましてご報告の大幅な遅れや不十分なコミュニケーションがあった」として、シャトレーゼは「お客さまに与えてしまった不快な思いや不信感は計り知れなく、今後も信頼回復に向け誠意ある対応をとらせていただく所存です」と述べました。
またその後の対応については「製造部門における異物混入に関しては、調理工程ではなく包装工程において今回の生体が混入したと推測されるため、弊社ではただちに製造ラインを止め、改めて防虫対策の徹底を図るとともに、洗浄・殺菌・全点検を実施いたしました」と説明。
一方で、すでに本事案は保健所にも報告済みとしつつも、同製造エリアのカメムシ混入は過去2年を遡っても本事案のみとして、「混入事案に関する限り多発性はなく、偶発的なもの」と判断したとしています。
「今回の案件につきましては、社として事例共有の上大いなる反省をし、改めて誠意ある対応をしてまいります。日頃より当社をご愛顧いただいておりますお客様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」(シャトレーゼ)
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