女児狙った事件繰り返す=服役中逮捕の勝田容疑者―加古川女児殺害

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2024年11月07日 21:01  時事通信社

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時事通信社

勝田州彦容疑者宅の家宅捜索を終え、押収物を運ぶ岡山県警の捜査員ら=2018年5月30日、兵庫県加古川市
 兵庫県たつの市の小4女児殺害未遂事件で逮捕された勝田州彦容疑者(45)は、これまでも女児を狙った事件を繰り返し起こしてきた。

 勝田容疑者は2009年に同県姫路市で小1女児の腹を殴ったとして県警に逮捕され、実刑判決を受けた。15年には同市内で中3の女子生徒を複数回刃物で刺すなどして殺人未遂容疑で逮捕。懲役10年の実刑判決が確定し、服役した。

 15年の事件の一審神戸地裁姫路支部判決によると、勝田容疑者は少女が流血する姿に執着していた。自分の腹部を刃物で刺し、血に染まる様子を見て興奮する性癖もあったという。この事件の公判で弁護側は、学校でのいじめや家庭の厳しいしつけが原因と主張したが、判決は現実の少女に危害を加える願望が生まれたのは高校時代より後で、いじめやしつけが原因となったのは自傷行為のみだと指摘した。

 服役中の18年5月、岡山県津山市で04年に小3の女児が殺害された事件への関与を認めたことから、岡山県警が殺人容疑で逮捕した。公判では一転して否認に転じ、「現場に行っていない」などと無罪を主張したが、一審岡山地裁は当初の自白の信用性を認めて無期懲役を言い渡し、その後確定した。 

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  • 陵遅刑て運用次第では合理的かもしれない …いかんいかん、こんなこと考えたら。
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