【フィギュア】鍵山優真、今季世界2位105.70点でNHK杯SP首位 日本勢が1〜3位発進

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2024年11月08日 17:36  日刊スポーツ

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男子SP 演技を披露する鍵山(撮影・河田真司)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯>◇8日◇東京・代々木第一体育館◇男子ショートプログラム(SP)



前回王者の鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が自身にとっての今季GP初戦に臨み、今季世界2位の105・70点で首位発進を決めた。


イリア・マリニン(米国)が今年9月のロンバルディア杯で記録した107・25点には及ばなかったが、今季の自己最高得点をマーク。「演技自体、すごく良かったと思います。練習通りに最初から最後までできたと思います」とうなずいた。


冒頭の4回転サルコーを皮切りに、4回転−3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)と全てのジャンプを着氷。フィニッシュ後は両拳を握り締めた。


10月のスケートアメリカ3位の三浦佳生(19=オリエンタルバイオ/明治大)も全3本のジャンプを降り、今季世界3位となる102・96点で2位発進。「練習から調子がよくなかった中、1個に集中する力が問われた。切り替えられたのが良かった」と手応えを口にした。


2年連続出場の壷井達也(21=シスメックス)も自己ベストの85・02点で3位につけ「自分の練習を信じて、体が動くままに演じ切りました」と胸を張った。


フリーは明日9日に行われる。


◆男子SPの成績


〈1〉105・70点 鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)


〈2〉102・96点 三浦佳生(オリエンタルバイオ/明治大)


〈3〉85・02点 壷井達也(シスメックス)


〈4〉84・36点 アンドリュー・トルガシェフ(米国)


〈5〉83・01点 ダニエル・グラスル(イタリア)


〈6〉81・85点 ウラジーミル・リトヴィンツェフ(アゼルバイジャン)

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