“自分に合わなかったゲーム”に「モンハン」や「初代バイオ」などを挙げる書き込み

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2024年11月10日 06:20  キャリコネニュース

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うちは猫が4頭いるが、身体の大きなオス同士がとにかく仲が悪く、毎日朝と夜に喧嘩をする。本当にお互いのことが気に入らないようで、流血沙汰もしばしばだ。相性が悪いんだろうなぁ。

そう、相性だ。何事にも相性があって、そこから好き嫌いが生まれる。たとえば人気のアーティストや流行りのトレンドなんかは、万人が受け入れやすいものであることが多いが、「なぜこんなものが流行してるんだ」と理解できないものって、あるでしょう?

他人はめちゃくちゃ熱狂しているのに、自分はどうにもハマれない。こういうことはゲームでもあり得る。そんなわけで今日は、どうにもプレイヤーと相性が合わなかったゲームについての話をしていきたい。(文:松本ミゾレ)

何が面白いんだ…」人気のゲームも人によっては魅力伝わらず

先日、ガールズちゃんねるに「自分には合わなかったゲームありますか?」というトピックが立っていた。これを立てた人物は「今更モンハンをはじめてみたのですが、正直何が面白いのかよく分かりませんでした…」と書き込んでいる。

しかし、だからと言って『モンスターハンター』を否定しているわけでなく「自分に合っていないのだと悟りました」と結んでいる。

実際、モンスターがいるフィールドに出向き、ストーリーだのモンスターとの戦い方の個性だのの味付けはあっても、究極的には装備品を作るためにモンスターを乱獲するコンセプトに乗れないと、こういう感想を抱いてしまうんだろう。

僕も3作ぐらい前のモンハンまではゲーム仲間との付き合いで渋々やっていたけど、だんだん「これ何のためにやってるんだ」みたいな気持ちになっちゃって、それっきり引退してしまった。

しかし周囲のゲーム好きにとってはモンハンは押しも押されぬ人気ゲームタイトル。もうすぐ新作が出るので、今から楽しみにしている奴も多い。こないだも「一緒にやろうよ」って誘われてしまったが、僕はもうやらない。これも、モンハンがつまらんからではなく、あくまでも自分とは合わないからだ。

あと普通に、瀕死でねぐらに向かうモンスターのモーションとか見てると、罪悪感に苛まれるようになっちゃったんだよね。部位破壊も可哀想っていうか。ハードがPS2で展開されていた頃はグラフィックも粗かったから、まだ大丈夫だったんだけど、映像も綺麗になっていくと、ちょっとこう。
「ああ、このモンスターもハンターさえ来なければ子育てとかしてたんだろうな」みたいな雑念がよぎってしまうのだ。

「かまいたちの夜。私には全く合わなかったし途中で眠くなった」

で、トピックには他にも、なんとなく手を出したものの、いまいち肌に合わなかったゲームについての思い出を書き込む人がいる。ちょっと引用、紹介をさせていただきたい。

「あつ森。空間把握能力死にすぎて島がずっと荒れ果ててた」
「FF。呪文が覚えられなかった」
「かまいたちの夜。私には全く合わなかったし途中で眠くなった」
「初代のバイオハザード。流行っていたから買ったけど、ドキドキするのがストレス過ぎて 1日どころか1時間もしない内に辞めてしまった。今の映像が綺麗なやつだったら出来るかも!(漫画とかもそうだけど、絵が下手な作品の方が怖くない?)」
「ストーリーがごちゃごちゃしてると『もういいです』ってなっちゃう。国同士の政治の話を長々とナレーションを聞かされたり、読まされたりするとテンションが下がっていく。そういうのに限って、話全体を見ると粗があったり、無理があったりして気になる」

と、結構色んな人が「あれは合わなかったなぁ」という感想を書き込んでいる。サウンドノベル。たしかに人を選ぶよね。僕からすると『かまいたちの夜』って選択肢次第て話の内容が変わる小説みたいな位置づけで大好きなんだけど、昔っから「あれは果たしてゲームなのか?」という根本的な疑問は抱いているし……。

初代バイオは操作方法も独特だったので、誰もが最初は動かすのに四苦八苦していたから気持ちは分かる。ダイニングの隅っこ入ってすぐゾンビ出るし、焦るよね。

でもこの人、今の映像が綺麗なバイオなら出来るって言ってるが、あの主観視点ってめちゃくちゃ怖いんだよ……。三人称視点だと所詮自分が操作したキャラを動かしてるだけと認識できるけど、あの視点はもう完全に怖がらせるための映し方。

僕は『バイオハザード7』があまりに怖すぎて、すぐにソフトを売りました……。合う、合わないとかじゃなく、怖いので遊べないよあんなの! バカじゃないの!?

とにかく、人気のゲームを自分が遊ぶと、そこまで楽しめないっていう感覚はゲーマー個々それぞれ、1つか2つは感じた経験もあるに違いない。逆にニッチで自分以外誰もやらんようなゲームにドハマりすることもあったりして、相性って不思議だよね。

ただ、今はsteam以外ではなかなかニッチなタイトルに触れる機会もないから、「知名度はないけど俺にとっては棺に入れたいぐらいのソフト」みたいな逸品に巡り合うのは、昔に比べて難しいと感じている。

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