前回からの続き。私はエミ。数年前に夫のソウマと結婚してから専業主婦として過ごしています。近くに住んでいる義両親はとても親切で協力的な人たちです。この日も絶賛つわり中の私が食べられそうなものを持ってきてくれました。夫よりずっと私の体を気遣ってくれるその姿に、思わず夫に対する不満を漏らしてしまいました。義両親は夫に対して激怒、直接話をしてくれることになりました。
「今から勉強しても役に立つかわからないのに非効率」と悪びれることなく話す夫。
「突然陣痛が来たら?」「破水したら?」と義父に詰められても、当然ながら何も答えられるわけがなくただオロオロしています。
挙句の果てには「今は令和だし出産が命がけだなんて大袈裟」などと言う始末。出産に時代なんて関係ないのに……本当にあきれます。
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トンデモ発言を繰り返す夫に、義父は頭を抱えます。まさに、あきれてものも言えないといった様子です。「なんで気持ちに寄り添ってあげられないんだ」と言われた夫は、思わず口をつぐみました。そして、続けて義母も口を開きました。
ここまで噛み砕いて話されて、ようやく理解が追いついてきたようです。
私から「夫が全然協力的じゃない」という話を聞いた義両親は激怒。その日はそのまま私たちの家にいて、夫の帰りを待ってから抗議してくれました。夫はしばらく言い訳を繰り返していましたが、義両親からの叱責内容を聞いて、自分の非を認めざるを得なくなったようです。ひょっとしたら夫は、「出産も育児も大したことはないはず」と頭のどこかで思いこんでいたのかもしれません。夫は黙りこみ、義両親はさらに話を続けます。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・海田あと
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