早稲田大は12日、第24回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」の選考結果を発表した。大賞には公共奉仕部門でNHKスペシャル・ETV特集の「“冤罪”(えんざい)の深層」シリーズが選ばれた。草の根民主主義部門は信濃毎日新聞の長期連載「憲法事件を歩く 理念と現実のはざまで」、文化貢献部門はETV特集の「膨張と忘却〜理の人が見た原子力政策〜」に決まった。
奨励賞は、公共奉仕部門が朝日新聞「子どもへの性暴力」、草の根民主主義部門が琉球朝日放送のQAB報道特別番組「誰のために島を守る〜自衛隊配備 その先に〜」、文化貢献部門が松倉大夏監督の映画「ちゃわんやのはなし―四百年の旅人―」。贈呈式は12月5日。