森香澄、鈴木おさむ脚本作品で主演 同じ映像が2回流れる“新感覚ドラマ”

5

2024年11月14日 05:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

テレビ朝日系ドラマ『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』で主演する森香澄(C)テレビ朝日
 フリーアナウンサーの森香澄が主演し、鈴木おさむ氏が脚本を務めたテレビ朝日系ドラマ『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』が、12月13日午後11時15分から放送されることが決定した(※一部地域を除く)。

【写真】ダイエット前の姿を公開した森香澄

 本作は、今年の3月末まで放送作家・脚本家として第一線で活躍していた鈴木氏が現役時代に執筆し、温存していたという“幻の企画”。まったく同じ映像のショートドラマが、2度流れるという新感覚のドラマとなっている。

 まずは、心温まる物語に見える“表”編。その後、同じ映像に主人公の心の声を入れた“裏”編が放送される。すると、“表”編ではわからなかった「そんなことを考えていたのか!」という驚きや、「あの表情はそういう意味だったのね!」という発見がある仕掛けに。全く同じ映像にもかかわらず、2度目で真逆ともいえる結末を迎える。

 森が演じる3作共通の主人公・栞は、すがすがしいほどの“あざと女”。森はそんな主人公の建前と本音を体現し、真骨頂ともいえる熱演を見せる。第1話では、栞と今カレのデートの様子を描く。交際2周年記念のデートで、思い出の観覧車に乗り、大はしゃぎする栞だが、浮かない表情の彼氏が「話がある」と言い始める。

 続く第2話では、広告代理店勤務の栞の上司が退職することに。栞ら部下たちは、退職日にあるサプライズを準備するが…。そして第3話では、飲み会で出会った御曹司を狙う栞が、駆け引きを繰り広げる。いずれも、まずは“表”編、続けて“裏”編を放送。1話につき同じ映像のショートドラマ2本がセットになっている。

 あざと女・栞の相手役を務める男性キャスト陣は後日発表される。

■森香澄(栞役)コメント
このドラマはラブストーリーなんですが、同じ内容が2回放送されるんです。2回目の”裏”を見ていただくと、だいぶ面白いことになっております…!“裏”には、私が演じる栞ちゃんの心の声が入る構成になっていて、それを見ていただくと、1回目の“表”とまったく違う物語になるんです。その違いを楽しんでいただけるとうれしいな、と思います。女性だったら「あ、こんなこと思ってる!わかる!」と、共感していただける部分があるかもしれませんし、「こんなことは思ってないよ!」と、ちょっと面白く感じる部分もあるかもしれませんので、ぜひそこも楽しんでいただければうれしいです。栞ちゃんの“表”と“裏”を、ぜひお楽しみください。

■鈴木おさむ(脚本/スタートアップファクトリー代表)コメント
この企画は、僕が放送作家時代にずっとやってみたいと思っていたもの。もしも主人公の心の声が聞こえたら…。そんなありそうでなかった新感覚ドラマを、僕が辞める前に企画を通していただき、作ることができました!しかも、森香澄さん!最高のキャストと、テレビ朝日のこれからを支える若き実力者で送るこのドラマ!期待しちゃってください。

このニュースに関するつぶやき

  • へー
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ニュース設定