障がいを持つ子も、グレーゾーンの子も、落ち着きのない子もそうでない子も、適切なケアで子どもの可能性は無限大に広がる! そのような考えを持つ専門家たちが集まり、発達障がいについて意見を交わす大規模なお話し会「第2回子ども未来サミット」が、12月8日(日)に神戸市中央区の神戸国際会館9Fセミナーハウスで開催される。健康機器の製造販売を行うセルパワー(京都市)と、一般社団法人未来共育学園(同)の共催。会場とオンラインでのハイブリッド開催。中学生以上が参加できる。
好評を博した昨年の第1回は、沖縄の宮古島での開催。脳科学、目の動きのトレーニング、食事面など、多様なアプローチで子どもの可能性が広がり得ることが伝えられた。第2回は、昨年の講師陣に加え、教育学者で東京大学名誉教授の汐見稔幸氏や、食育の専門家なども登壇する。
一般的に「治らない」とされるという発達障がいだが、登壇する講師たちによれば、さまざまなケアで可能性が開くケースも多いという。また、食事のミネラルが不足し、化学物質に過敏であると、発達障がいと似た症状が出るケースもあるという。このようなケースについても専門家が実例を挙げて解説する。 参加費(税込み)は、会場・オンライン参加とも5500円(11月25日までの早割3960円)。会場参加の定員は250人。公式サイト から申し込む。
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