回答者プロフィール
年齢性別:53歳女性同居家族構成:本人、夫(53歳)
居住地:東京都
職業:派遣・契約社員
世帯年収:本人450万円、配偶者850万円
世帯金融資産:現預金500万円、リスク資産1500万円
■リスク資産内訳
・投資信託:400万円
・日本株:300万円
・仮想通貨:750万円
・外貨預金:50万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:月10万円
・成長投資枠:外国株投信230万円(すべて保有)
「長期投資が前提のため、静観」
投資歴は「18年」、仮想通貨や投資信託を中心に運用しているという50代の投稿者女性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「静観」のスタンスを取ったとのこと。
「特に何もしていない。すべて長期投資を前提としているので、いちいち相場に反応するつもりはない。投資信託はドルコスト平均法で運用を続け、ビットコインは高値になるまで保有し続けるつもりでいるから」とあります。
ただ、全資産において静観を決め込んでいたわけではないようで、「日銀が利上げしそうだったので、外貨預金は7月にほとんど利確済みだった。こちらは良い選択だった」と投稿者。
|
|
「コロナショックからの回復は経験済み」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。「投資信託は毎月一定金額を購入しているので、下落時の方が多く購入できて後で助かるから。実際のところ、現在保有していて含み益が多く出ている分は、すべてコロナショックの時に購入したものなので」積み立ての効果は経験済みだといいます。
そのため、今回の市場の乱高下による心理的な影響は「まったくない」そう。
「10年以上先を考えて投資しているので、今を見ても仕方ないから。上がる時もあれば下がる時もあるというスタンスでいる」とあります。
|
|
「何があっても冷静に長い目で見る」
過去の不安定相場から得た経験として、「パニックになって売却すると、結局損をする」と語る投稿者。「過去に大暴落の少し前にすべて売却したことがある。売却後さらに大きく下落したので、売却してよかったと思ったが、いつ買い直せばいいのかわからず、結局は売却時よりも高値で購入することになってしまった。それからは、何があっても落ち着いて長い目で見ることにしている」とのこと。
ここまでの運用については、「暴落前まで、投資信託の利回りが30%を超えていたが、今(暴落直後)は12.5%ほどになっている。ビットコインについては、大きく含み益を持っていたが、こちらも利益が縮小している。日本株については、一つの企業分のみ保有している。一時的に大きく落ちたものの、既に暴落前よりも上がっている」とコメント。
2024年の残りの戦略についても、これまでのスタンスを継続し「このまま何も変えないつもり」と語られていました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)
|
|