ガサガサ肌を強力カバー！40・50代が今使うべきファンデ3つ

年齢を重ねると気になるのが肌の乾燥。

スキンケアはもちろん、メイク中でも乾燥対策が必要です。

コスメコンシェルジュの筆者が、40・50代の肌をしっとりと包み込みながら若々しいツヤ感を演出する、ファンデーションをご紹介します。

■40・50代がファンデーションに求めるもの

肌の乾燥やシミ、くすみなど、大人の肌悩みは多種多様。

その中でも、特に秋冬は肌の乾燥を気にされる方が多いようです。

年齢とともに肌が乾燥しやすくなるため、メイクアイテムも、しっかりとうるおいを保つ保湿力が大切です。

ファンデーションを選ぶ際は、長時間しっとり感が続くものや、自然なツヤが出るものを選びましょう。

またファンデーションは毎日使うものなので、塗りやすさや、仕上がりの美しさにもこだわったものがベストです。

乾燥による毛穴とキメの粗さに悩む方には、マキアージュの「ドラマティックエッセンスクッショングロウ」がおすすめです。

浸透型うるおい美容液を配合してあり、角層や毛穴の奥までうるおいを届け、肌のキメを整えてくれます。

また美容液成分を肌にピタッと密着させる「透明ツヤフィルム」も採用。長時間うるおいが続く、美しい仕上がりを持続します。

スキンケア後すぐに塗れるため、忙しい日のメイクにもってこいですよ。

仕上がりは薄付きながらも、薄いシミはほどよくカバーしてくれます。またツヤの効果で、肌のアラが目立ちにくいのもうれしい点。

半顔の使用量の目安は、パフの上半分を2～3回軽く押しあてた量です。

頬の高いところを中心に、ポンポンと置くように広げ、フェイスラインや目周り、額などには、パフを滑らせるようになじませていきます。

色ムラなどのさらにカバーしたいところには、少量をとり、ポンポンと重ねづけしてください。（SPF50＋・PA＋＋＋＋　全3色　13g　税込価格3,520円　専用パフ付き、ケース別売り／ケース　税込価格1,100円／パフ（替用）　税込価格550円）

シミやニキビ跡にお悩みの方には、オサジの「ニュアンススキンスケッチファンデーション」がおすすめです。

従来のスティックファンデーションは、乾燥やヨレに弱く、厚塗り感が出てしまうこともありました。

しかし「ニュアンススキンスケッチファンデーション」は、ライトオイルを加えることでそれらの問題を解消しました。ハイカバーなのに、薄膜を張ったような自然な仕上がりを目指せます。

使用方法はスティックを3mmほど繰り出し、直接顔に塗ります。

顔の中央から外に向かって塗ったら、指やスポンジで肌になじませていきます。

次に目周り、小鼻周りなどの細かな部分に少量をのせ、トントンと叩くようになじませれば完成です。

ファンデーションとしてはもちろん、コンシーラーとしても使えるので、お出かけコスメにもぴったり。

肌のうるおいを守る保湿成分やオイルが含まれているため、乾燥によるヨレを気にしないでいいところもうれしい点です。（全4色　6g　税込価格4,730円）

ツヤ肌派におすすめなのは、RMKの「クリームファンデーションアクアティックグロウ」です。

ナイアシンアミドなど厳選された９種の保湿成分を配合。日中の肌の乾燥を防ぎながら、みずみずしい透明感のある肌を叶えます。

また顔の骨格を引き立てるような、奥行きのあるツヤ感を実現するため、「アクアティックグロウ処方」を採用。肌の内側からじわっとにじみ出たツヤ肌は、まるで素肌みたいに自然な仕上がりになります。

クリームタイプのファンデーションですが、つけ心地は軽く、とてもナチュラルです。

使用量の目安はパール粒大。手のひらにとり、スキンケアクリームを塗るように指で肌にのばしていきます。

仕上げに手のひらで頬を包み込んでハンドプレスすると、より一層ツヤ感が増し、みずみずしい肌になれます。（SPF18・PA＋＋　※103&105　SPF20・PA＋＋　※104　SPF22・PA＋＋　全9色　30g　税込価格各6,600円）

40・50代の乾燥悩みを解決してくれる、ファンデーションをご紹介しました。年齢とともに肌のうるおいは減少しますが、ファンデーション次第で、しっとりとしたツヤ肌を叶えることはできます。毎日のスキンケアにあわせて、ファンデーションも保湿力が高いものを選び、透明感のあるツヤ肌を叶えましょう。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

（美容ライター／コスメコンシェルジュ／ナチュラルビューティスタイリスト　稲毛　登志子）