水に浮かぶ豪邸の見学ツアーの動画がYouTubeに投稿されました。海を愛する人にはたまらない、水上だからこそできる夢のような部屋が備わったこのフローティングハウス、いったい内部はどうなっているのでしょうか。
●何もかもゴージャスな水上ハウス
この動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「Enes Plus」。今回紹介するフローティングハウス、お値段はなんと470万ドル(約7億2000万円)。動画のオープニングは、背景に世界一の高層建築物であるドバイのブルジュ・ハリファが見えるテラスからスタートします。
テラスからガラス戸で仕切られた内部に入ると、ゆったりとくつろげそうなリビングへ続きます。コーナーソファー、大理石のコーヒーテーブル、やはり大理石が使われたキッチンも備わっていて、豪奢(ごうしゃ)でありながら過ごしやすそうな雰囲気。壁は自然光を取り入れながらもプライバシーが保たれるように設計されており、開放感と静けさを両立した空間となっています。さらに隣はバスルームになっているため、このリビング自体を寝室にすることもできるようです。
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●潮風を感じながらお風呂も食事も
2階に上がるとさらに広々としたテラスが現れます。まず目を引くのはホットタブとシャワーで、海に浮かんでいるような気分で夜空を眺めながらゆっくりお湯に浸かれそうです。そしてテラスの奥にはソファーとテーブル、キッチンもあり、その日の気分によって外で食事を楽しめます。
●まるで水中にいるようなベッドルーム
続いて、このフローティングハウスの地下(水面下)にある寝室へ。扉を開けると、部屋一面が青く染まり、まるで海の中にいるように錯覚してしまいそうです。なんと、こちらは部屋の一面だけ分厚いガラス張りにして、小さな水族館を設けた寝室です。
ガラスに近づいてみると、珊瑚やかわいらしい魚の姿が。この“水族館”を正面から見られる位置にソファーベッドが置いてあり、そこでくつろぎながら天井から備え付けのテレビを下して観賞することも可能です。
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そしてこの部屋にも広々としたバスルームが隣接していて、流しなど簡単な食べ物が用意できる場所があり、その向こうにはもう1つ同じような“水中ベッドルーム”が。こちらのソファーはもっと多くの人がくつろげるような広々としたものになっています。本を読んだり、映画を鑑賞したり、ただ魚たちを眺めていたりと、この部屋での過ごし方を考えるだけで夢がふくらみそう。部屋は十分頑丈な造りになっているそうですが、念のため脱出ハッチも備わっており、なにかあればすぐに上の階へも移動できるので安心です。
●「美しい家」「将来こんな家がもっと現実的に」と1644万回再生
この動画は記事執筆時点で1644万回の再生数を記録。コメント欄では、「窓から海面を見つめ、数分ごとに景色が変わる美しい家だ」「細部へのこだわりがすばらしい」「将来こんな家がもっと現実的になることを願ってるよ。都会の景色より、水中のベッドルームやデッキから青い海へ飛び込める方がずっといい」など、斬新で夢の詰まったフローティングハウスにうっとりする声が多数寄せられています。
YouTubeチャンネル「Enes Plus」では「家よりもお高いキャンピングカー」「タイムカプセル付き未来的メガ・マンション」「400万ドルの湖の側にある豪邸」など、わくわくするような家をたくさん紹介しています。
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