【陸上】大東大の棟方一楽、三浦龍司超えU20日本記録V 箱根“選考会”の上尾ハーフで快走

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2024年11月17日 14:20  日刊スポーツ

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上尾シティハーフマラソンでゴールした大東大の棟方一楽(撮影・飯岡大暉)

<上尾シティハーフマラソン>◇17日◇埼玉・上尾運動公園陸上競技場発着(21・0975キロ)◇男子大学の部



大東大の棟方一楽(かずら、2年)がU20(20歳以下)日本記録の1時間01分38秒で優勝した。箱根駅伝に出場する各校が“メンバー選考レース”と位置づける大会で、好記録を出した。


男子3000メートルで五輪2大会連続入賞の三浦龍司(当時順大1年)が、20年の箱根駅伝予選会でマークした1時間01分41秒のU20日本記録を3秒上回った。「記録保持者に恥じないように、これからもしっかり結果にこだわる。チームの中でも高い意識で日々の生活を過ごしていきたい」と誓った。


優勝には「実感は全然湧かない。正直、本当にビックリしている」と驚きつつ「100点中100点」と満足げ。レース展開は「全く想定していなかった。臨機応変に対応しただけ」と18キロ手前で先頭に出て、2位の帰山侑大(駒大3年)と21秒の差をつけた。


昨年出走を逃した箱根に向けては「やっぱり1区を走りたい」と願った。

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