【マイルCS結果】ソウルラッシュが突き抜け悲願のGI初制覇! 団野大成騎手はGI・2勝目

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2024年11月17日 15:48  netkeiba

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マイルCSを制したソウルラッシュ(c)netkeiba
 17日、京都競馬場で行われた第41回マイルチャンピオンシップ(3歳上・GI・芝1600m)は、中団後方から直線で一気に突き抜けた団野大成騎手騎乗の4番人気ソウルラッシュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が、中団から脚を伸ばした7番人気エルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒0(良)。

 さらにクビ差の3着に10番人気ウインマーベル(牡5、美浦・深山雅史厩舎)が入った。なお、1番人気ブレイディヴェーグ(牝4、美浦・宮田敬介厩舎)は4着に、2番人気ナミュール(牝5、栗東・高野友和厩舎)は17着(ゴール入線後下馬)に、3番人気チャリン(牡4、英・R.ヴェリアン厩舎)は5着に終わった。

 勝ったソウルラッシュは、父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、その父マンハッタンカフェという血統。22年はマイルCSで4着、23年はマイルCSで2着、香港マイルで4着、今年は安田記念で3着とGIでは何度も惜敗を喫していたが、ここでついに悲願のタイトルを手にした。鞍上の団野大成騎手は23年高松宮記念(ファストフォース)以来のGI・2勝目。日本時間16日深夜に行われたバーレーン国際Tでヤマニンサンパに騎乗(6着)、帰国し即日本で騎乗してのGI制覇となった。

【マイルCS】1984年に創設。日本における競走体系は長らく長距離路線が重視されていたが、近代競馬においてスタミナとともにスピードも重視されるようになり、短距離路線についても整備が図られた。レース名の通りマイラーのチャンピオンを決める一戦として、春の「安田記念」と並び短距離路線の大目標となっている。20年〜22年は京都競馬場の整備工事に伴い、阪神競馬場で開催されたが、今年は4年ぶりに京都へと帰ってくる。また、08年に創設された秋季国際GI競走シリーズ「ジャパン・オータムインターナショナル」にも指定。

【勝ち馬プロフィール】
◆ソウルラッシュ(牡6)
騎手:団野大成
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ルーラーシップ
母:エターナルブーケ
母の父:マンハッタンカフェ
馬主:石川達絵
生産者:下河辺牧場

【全着順】
1着 ソウルラッシュ 4人気
2着 エルトンバローズ 7人気
3着 ウインマーベル 10人気
4着 ブレイディヴェーグ 1人気
5着 チャリン 3人気
6着 セリフォス 6人気
7着 タイムトゥヘヴン 13人気
8着 ニホンピロキーフ 16人気
9着 フィアスプライド 11人気
10着 ジュンブロッサム 5人気
11着 アルナシーム 12人気
12着 オオバンブルマイ 8人気
13着 バルサムノート 15人気
14着 マテンロウスカイ 9人気
15着 コムストックロード 17人気
16着 レイベリング 14人気
17着 ナミュール 2人気

このニュースに関するつぶやき

  • 団野、適切な騎乗姿勢をとらずに入線したという理由で過怠金5万円。まぁ、あれは誰が見ても、ちょっと喜ぶのが早すぎたな…(^^;
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