<フィギュアスケート:全日本ジュニア選手権>◇最終日◇17日◇広島・ひろしんビッグウェーブ◇男子フリー
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位発進の中田璃士(16=TOKIOインカラミ)がフリー1位の142・55点を記録し、合計220・47点で初優勝した。
冒頭の4回転トーループでは出来栄え点(GOE)で2・85点の加点を獲得。表現面などを示す演技構成点(PCS)でも全体トップの72・44点をマークした。ただ、連続ジャンプでミスや転倒があり「自分が思っていた勝ち方とは少し違った。うれしさより悔しさが勝る」と反省が先に立った。
12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナル(5〜8日、フランス・グルノーブル)では、男子シングルで初の連覇がかかる。「連覇にふさわしい勝ち方をしたい。(SP、フリーともに)1位、1位が一番かっこいい」と見据えた。
SP首位発進の高橋星名(せな、14=木下アカデミー)はフリー4位の133・71点をマークし、合計212・99点で総合2位。SP3位発進の西野太翔(15=神奈川FSC)はフリー5位の132・64点とし、合計208・49点で総合3位となった。
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◆ジュニア男子の総合成績(上位)
<1>220・47点 中田璃士(TOKIOインカラミ)
<2>212・99点 高橋星名(木下アカデミー)
<3>208・49点 西野太翔(神奈川FSC)
<4>206・92点 植村駿(ユニバースFSC)
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<5>201・00点 朝賀俊太郎(関西大)
<6>187・93点 垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)
<7>184・82点 森遼人(MFアカデミー)
<8>184・23点 蛯原大弥(駒場学園)
<9>183・29点 田内誠悟(中京大中京)
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<10>179・84点 周藤集(ID学園高)
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