【写真】櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ…『【推しの子】』豪華キャスト集結!
本作は、赤坂アカ・横槍メンゴによる同名漫画を実写化。原作漫画は、伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界にちゅうちょなく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーで人気が沸騰した作品を、実写ドラマ&映画として展開する。
母であるアイ(齋藤飛鳥)の死の真相を巡り、復讐心を燃やして“芸能界”へと潜り込む主人公・アクア役を務める櫻井。「オファーをいただく前から原作の大ファンでずっと読んでいました。もし実写化するならアクアをやらせていただきたいと思っていたんです」と願いが叶ったことを明かすも、大好きだからこそ「プレッシャーはありました」と本音を吐露。
続けて櫻井は「これだけの人気の作品。最大限の愛とリスペクトを持って接しないといけないと思いました。自分が演じるシーンでは原作がどうだったか、毎シーン確認しながら、セリフの言い回しを含めて再現性を追求する毎日でした」と覚悟を持って臨んだ。しかし大きなプレッシャーも現場に入ると「1人で戦っている感じではなく、組全体が作品に愛とリスペクトを持っていると感じられたので、早く作品を届けたいという思いにシフトしていきました」と迷いなく作品に臨めたという。
そんな櫻井の姿勢に共演者たちも、大きな信頼を寄せる。櫻井と対峙(たいじ)するシーンが多かった鏑木勝也役の要は「すごく作品に集中していて、どんどんアクアになっていく姿によって、僕も鏑木になれた。とても引っ張ってもらえた」と称賛すると、“苺プロダクション”初代社長・斉藤壱護役の吉田も「僕が突然芝居を変えても、まったく動揺しない。その時の流れで返してくる。この人はすごい俳優さんになるのかなと感じました」と懐の深さを絶賛していた。
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