【RIZIN】榊原CEO、連勝でも反省の秋元強真は「とてもいい。勝つだけで満足したら止まっちゃう」
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2024年11月17日 21:02 ORICON NEWS
■『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』前日計量(17日・ポートメッセナゴヤ第1展示館)
全試合終了後に榊原信行CEOが総括会見を行い、第8試合で“怪物くん”鈴木博昭に判定勝利するも「内容に納得いかない」と反省していた秋元強真について「とてもいいことだと思います。試合に勝ったことだけで満足してたら、そこで止まっちゃうんで」と資性を評価した。
【試合写真たっぷり】鈴木博昭vs.秋元強真 9月の『RIZIN.48』で金太郎にTKO勝利で鮮やかにRIZINデビューした秋元は、今大会に連続参戦し、本来のバンタム級から1つ階級を上げたフェザー級で怪物くんと対戦。ベテラン相手に試合内容では完封勝利を収めたものの、試合前に宣言していたフィニッシュ勝利をできなかったことに悔しさをにじませていた。
試合後に秋元と会ったという榊原CEOは「本人も『今日はダメでした』って言っていたけど、彼は勝つこと以上に勝ちっぷりも含めて、自分が求めていたものに届かなったんでしょう」と気持ちを代弁し、「金太郎選手に勝って、次は大みそかでも不思議じゃないんだけど、どんどん経験を積んでほしいし、期待しかないと思っています」と未来のエースのハングリーさに目を細めた。
秋元はバンタム級とフェザー級で戦ったが、榊原CEOは「バンタム級が適正だと思います。彼のビジョンもバンタムでチャンピオンになって、そこからフェザーに階級を上げると思うし、身長も180センチ近くあるからライト級までいけると思う。ライトまでいってバンタムに下げるのはしんどいので、今の時点の適正階級のバンタムで、身長とリーチを生かしてほしい」と期待した。
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