前走は休み明けながら6着と健闘したウインカーネリアン。7歳とは言え、まだまだ衰えはない。主な有力馬は次の通り。
■11/24(日) 京阪杯(3歳上・GIII・京都芝1200m)
距離を短くして復調気配のウインカーネリアン(牡7、美浦・鹿戸雄一厩舎)。1400mだった前走のスワンSでも非凡なスピードを見せて小差の6着。休み明けだったとこを考えれば悲観する内容ではない。3走前は初めての1200mでしかもGIの高松宮記念で4着と大健闘。現状では短距離がベストで好勝負は必至だ。鞍上は三浦皇成騎手。
夏場はもうひと息のレースが続いていたビッグシーザー(牡4、栗東・西園正都厩舎)だが、前走は好位からの差し切り勝ちで、好調をアピール。しかもトップハンデの58キロを背負っていたことを考えれば優秀だ。引き続きベストの京都1200mで連勝の期待は十分。鞍上は田口貫太騎手。
その他、実績上位で長期休養明けの前走は目を瞑れるヴェントヴォーチェ(牡7、栗東・牧浦充徳厩舎)、重賞3勝のモズメイメイ(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)、軽ハンデとはいえ前走のCBC賞を勝ったドロップオブライト(牝5、栗東・福永祐一厩舎)、京都コース巧者のグランテスト(牝4、栗東・今野貞一厩舎)、昨年の京阪杯で3着と好走しているエイシンスポッター(牡5、栗東・吉村圭司厩舎)などが激流のスプリントを争う。発走は16時15分。