微生物由来サプリ、検査厳格化へ=紅麹問題受け―消費者庁

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2024年11月18日 17:01  時事通信社

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時事通信社

消費者庁などが入る中央合同庁舎第4号館=東京都千代田区
 消費者庁の食品衛生基準審議会の部会は18日、微生物由来のサプリメントの安全性を高めるため、事業者に対し、原材料検査の厳格化を求める指針案を大筋で了承した。小林製薬の紅麹(べにこうじ)配合サプリ問題を受けた措置。同庁は、現行の指針を年内にも改定する。

 小林製薬のサプリは、紅麹の培養段階で青カビが混入し、毒性のあるプベルル酸などが生成されたとみられている。このため、指針案は微生物由来のサプリの原材料の味やにおい、色の変化を確認するための試験や、微量の不純物も検出できる試験の実施などを盛り込んだ。 

このニュースに関するつぶやき

  • (ブタの)胎盤由来のプラセンタ使用製品もきちんとチェックすべきでしょう。 で、効能も安全性も定かではない健康食品類は、厳重に管理し、また効能も謳わせないようにすべきです。
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