借りたお金を返すのは人として当たり前のことだ。しかし、「友達に貸した2万は返ってこないですね」と語るのは秋田県の40代女性。
「まぁ、もうどうでもいいですけど、私に連絡さえしてこなければね」
どうやら、お金を渡して絶縁したようだが、そこに至るまでに何があったのだろう。（文：林加奈）
「今は諦めて、また子どもができたら愛情たっぷりに育てよう！ って言ってくれてるの！」
女性によると、お金を貸した相手はホステスをしていた友人だ。「彼氏とラブラブなの〜！」と連絡してきて数か月後に、「子どもができたんだけども。堕ろすからお金を貸してほしい」と言ってきたという。こんな友人の申し出に、当然ながら女性は反論した。
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女性「は？ ラブラブなんでしょ？ 結婚したらいいじゃない？」
友人「彼氏はホストで、今はお金もないし今の子どもは諦めて、また子どもができたらその子を愛情たっぷりに育てよう！ って言ってくれてるの！」
女性「えー。そんなに子ども大事にできる人だったらアンタだってもっと大事にされてるハズだよ？ なんで産ませられないのに避妊しないのよ」
友人「そんなことどうでも良いから、時間がないからお金貸してぇ!!?」
こんなやり取りを2、3回繰り返したという。節操のない友人に腹を立てるのも無理もない。
「呆れて物も言えなくなり。もう連絡来なければ…と思ってお金は捨てましたね」
と事実上、お金をあげるようなかたちで絶縁したそう。これ以上の被害に遭わないために、借金を踏み倒す人とは関わらないことがベストの選択だろう。
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