標識の一文を見落とすと、その後スケールの大きな悲劇が起こってしまう北海道の道路が、X(Twitter)で「さすが試される北の大地」「普通にホラーでは?」と話題になっています。
投稿者はXユーザーのたこさん。「とある袋小路道道へ、国道から入り込んだドライバーが目にする恐ろしい一文」とコメントを添えて投稿したのは、北海道道688号名寄遠別線にある道路案内標識(青看板)です。
標識には上遠別方面への案内が書かれていますが、その下には「名寄まで開通してません」という一文が添えられています。この道路には未開通区間が存在しており、たこさんは「この一文を無視すると、通行止ゲートまで往復70キロ走らされるのです……!!」と見落とし厳禁の理由を伝えています。引き返しでここまでの長距離は怖すぎる。
標識を見落としてしまったら袋小道に進入してしまう道路標識に対し、リプライ欄などでは「恐ろしい……」「Uターン場所が無いと泣くヤツ…」「北海道道688号名寄遠別線か。こういう無駄なドライブ一度やってみたいな。全線開通楽しみ」「道道688号、走ってみたくなりました」などの反応が寄せられました。
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●全線開通は2029年度の見通し
道道名寄遠別線は、名寄市〜遠別町を幌加内町経由で結ぶ延長約90キロの道路。幌加内町と遠別町の境界から遠別町方面まで約7.8キロの未開通区間があり、2029年度の全線開通に向けて現在も公共事業を継続しています。
2023年時点では2025年度の開通を予定していましたが、2024年の公共事業の再評価調書によれば、地滑り対策工事の区間拡大により計画が変更されているようです。
画像提供:たこさん
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