義姉によると、義母の失礼な発言は「病気の後遺症のせい」なのだそうです。だからといって義姉は発言をたしなめるわけでも私に謝るわけでもなく、義母の横でうなずいているだけ。私はどんどん義実家が苦手になっていきました。
そんなある日、事件は起きたのです。休日に家族で義実家に行ったときのこと……。義母が娘のためにコップに牛乳を注いでくれました。飲もうとして口を近づけた娘が、何かおかしいと気づいたらしくクンクンと匂いをかいでいます。
私は結婚以来ずっと、義母の失礼な物言いを我慢してきました。だからなるべく会う機会を減らして、義実家に何かの用事で呼ばれる以外は付き合わないようにしていました。それなのに「孫の行事に呼んでくれない」と泣くんです。まるで私が悪者みたいに……。
それでも旦那にとっては大事なお母さん、娘にとっては血のつながった祖母だしと思って耐えてきました。しかし娘を危険にさらし、それを指摘してもシレっとした顔。のんきに「見間違えたのかしら〜」なんて言うんです。私の怒りは最高潮でした。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子