中国・習近平国家主席 「単独主義と保護主義に反対すべき」と主張 トランプ次期大統領をけん制

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2024年11月19日 15:24  TBS NEWS DIG

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中国の習近平国家主席は、G20=主要20か国の首脳会議で演説し、「単独主義と保護主義に反対すべきだ」と主張しました。

演説で、習近平国家主席は「開かれた世界経済を構築すべき」と述べ、アメリカのトランプ次期大統領を念頭に、「我々は単独主義と保護主義に反対すべきだ」と訴えました。

また、別の演説では「世界の繁栄と安定は、貧しいものがより貧しく、富めるものがより富めるという基盤の上に築かれるのではなく、すべての国がグローバルな発展をすべき」と主張。「中国は常にグローバルサウスの一員であり、途上国の信頼できる長期的なパートナー」だとし、中国が進める巨大経済圏構想「一帯一路」などを通じ、途上国に対する経済的な支援を強化する方針を打ち出しました。

また、「アメリカ・ファースト」を掲げるトランプ次期大統領を念頭に、「多国間主義と国連を中心とする国際システムを堅持すべきだ」と主張、アメリカに代わる国際社会のリーダーとして、中国の存在感をアピールしました。

このニュースに関するつぶやき

  • 「単独主義と保護主義に反対すべき」って、気に入らなければ報復関税かけたり、自国産業に助成金を入れ不当廉売したり、中国こそが単独主義、保護主義を進めている。まず「隗より始めよ」だろ。
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