「どんだけ荒稼ぎするの」羽生結弦の怒涛のグッズ展開が賛否…プロ転向後のたくましすぎる商魂

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2024年11月19日 16:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

2022年にプロに転向した羽生結弦

 12月7日に30歳の誕生日を迎えるオリンピック金メダリストで、現在はプロスケーターの羽生結弦。

「羽生さんは誕生日からアイスショーのツアーが始まります。埼玉、広島、千葉の3都市を回る公演。誕生日を含む埼玉公演は抽選販売で上は3万円から最安値1万5000円まで完売。抽選の当落発表を今後に控える広島、千葉の公演も同様となるでしょう」(スポーツライター、以下同)

 サッカーのワールドカップなどの重要な試合で開催されるパブリックビューイング。現地観戦が叶わない人に向けた、開催地から遠く離れた場所での大型モニターを使った観戦・視聴イベントだが、それも今回の“羽生ツアー”で開催される。

「埼玉公演は誕生日を含めた12月7日、9日にさいたまスーパーアリーナで開催されますが、その模様を全国各地の映画館でライブビューイングするというイベント。北は北海道、南は鹿児島まで本当に全国各地で、開催される映画館は100館以上。チケットは1人4000円です」

“どんだけ荒稼ぎするの”

 そのグッズ販売も抜かりはない。公演にまつわる冊子だ。

羽生結弦自身が書き下ろした、壮大な「命」と「人生」の物語》と銘打たれた、内容はよくわからないが厳かなイメージの一冊。これまでそのルックスと世界一の滑り、すなわち視覚的にファンを魅了してきた羽生だが、これはアイスショーの物語を羽生結弦が“文字”に託した》そうで、《事前に一読することで、より一層公演を楽しめること必至の一冊》だそうだ(以上、《》内は販売サイトより)。

 年末年始をツアーで駆け抜ける羽生だが、“文字”だけでなく写真集の発売ラッシュとなっている。

「これまで何度もタッグを組んでいる朝日新聞出版から11月に写真集2冊を同時発売、12月に別の出版社からもプロ転向後を追った写真集を発売。朝日新聞出版は特に関係が深く、同社の週刊誌『AERA』は今年だけで2号連続を含めて表紙になること5回。年が明けた3月にも“ベスト・オブ・ベスト”と題された集大成的な写真集を発売するなど、蜜月な関係ですね」

 怒濤ともいえる商品展開。

「オリンピックはファン以外も注目し、応援しますが、アイスショーなどプロ転向後の活動を追いかけるのはコアなファンがメイン。言い方は悪いですが、“何が出ようが買いたい”と思う層です。そういったファンからは“また出る!”“これも!”“楽しみすぎる”といった歓喜の声が上がっていますが、別のスケーターのファンらからは、“商売っ気出しすぎ”“どんだけ荒稼ぎするの”といった声も一部から……。これだけ求められたら、期待に応えるのはビジネス的にも当然ではありますが」

 ただ、こだわりも強い。

「羽生さんはどんな撮影でも、シチュエーションごとにそれに合った音楽を自らセレクト。それで自身の気持ちを集中させて臨むそうです」

 ファンはどこまで“ゆづ”についていく?

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