八木勇征、『矢野くんの普通の日々』漫画書影を本気でオマージュ　原作者も作品を絶賛「大好きな映画となりました」

　ダンス＆ボーカルグループFANTASTICS のボーカル・八木勇征が初単独主演する映画『矢野くんの普通の日々』（11月15日公開）から、主人公・矢野剛を演じる八木による原作書影オマージュビジュアルが公開された。

【写真】矢野くん（八木勇征）が眼帯を外したら…入場者プレゼント第2弾

　今作は田村結衣氏の人気ラブコメ漫画を実写化。なぜか毎日ケガまみれになってしまう“超不運体質”な高校生・矢野くんのピュアすぎる恋と“普通の高校生活を送りたい”というささやかな願いをかなえるため奮闘する、クラスメイトたちとの優しい世界が描かれる。

　ビジュアルは表情からポージングまで、原作の矢野くんを本気でオマージュしたものとなっており、八木と制作陣のこだわりが感じられる仕上がりとなっている。衣装合わせの際には「衣装を着て現れた瞬間、お芝居だけではアプローチできない領域を楽々とクリアしていたことに喜びを感じました。これなら原作ファンも喜んでくれるはず、と確信しました」と小川プロデューサーは語っており、現場でも原作コミックから飛び出してきたような“リアル矢野くん”ぶりにどよめきが起きていたほど。

　また、映画を鑑賞した原作者の田村氏は「上映中は何度も笑って泣いてしまうくらい登場人物全員のことを愛おしく感じ、観た人を幸せな気持ちにさせてくれるので、今や原作者としても一観客としても大好きな映画となりました。原作の平和で優しい世界観を再現してくださった監督、製作陣の皆さま、そしてキャラクターの魅力を存分に引き出してくださったキャストの皆さま、本当にありがとうございます」と大絶賛。キャラクターの再現度に加え、原作サイドと密な話し合いを重ねた末に生まれた、ピースフルで温かい“優しい世界”が描かれたストーリーにも注目だ。

　22日からは入場者プレゼント第２弾となる、眼帯をとった姿の「矢野くんステッカー」の配布が決定（数量限定のためなくなり次第終了）。劇中では眼帯の秘密と素顔も明かされる。詳細は公式サイトにて。