【写真】スヌーピーやミニオンたちもクリスマス衣装で登場! 「NO LIMIT! パーティ・ツリー」点灯式の様子
■ツリーとの別れは「勇気のいる決断」
グラマシーパークにクリスマスツリーが登場したのは、2004年のこと。「ユニバーサル・スタジオ・クリスマスツリー」という名で2010年まで続き、2011年からは9年連続でギネス世界記録に認定され、冬のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの顔としてパークを彩った。
2020年はコロナ禍のため、ツリーの展示は休止。そして2021年は「20周年 NO LIMIT!ツリー」、2022年は「NO LIMIT! クリスタル・ツリー」、2023年と2024年は「NO LIMIT! パーティ・ツリー」と、デザインを変えながら、その歴史をつむいできた。
昨年から続く「NO LIMIT! パーティ・ツリー」は、エネルギッシュで壮麗なイルミネーションと空に昇るかのように輝くドレープ装飾、そして大粒のダイヤモンドシェイプ・オーナメントが特徴的。
合同会社ユー・エス・ジェイのNO LIMIT! クリスマス プロジェクト統括ディレクターの本田七彩氏は、今回のツリーとの別れについて「勇気のいる決断」と語る。終了を決めた理由としては「世の中の変化とともに皆さんがクリスマスに求めているものは、少しずつ変わってきているように思います。ですが、わたしたちがモットーとしている『NO LIMIT!』の精神の下、いろんな方々に楽しんでいただけるクリスマスイベントを新しく作りたいと思っています」と話している。
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開催に先駆け11月19日(火)に行われた報道陣向けのプレスプレビューでは、本ツリーの点灯式を実施。ミニオンやセサミストリート、『ピーナッツ』の仲間たちも駆けつけ、USJファンと一緒に、パークの冬の幕開けを祝った。
そのほか「NO LIMIT! クリスマス」では、ツリーの前でクリスマス・ライブショー「フロスティーズ・エレクトリック・スノー・パーティ」を公演。エリア開業10周年を迎えた「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、5年ぶりに復活する夜のキャッスル・ショー「ホグワーツ・マジカル・ナイト 〜ウインター・マジック〜を開催する。