職場の忘年会、2024年は7割超が開催 参加に積極的な年代は?

1

2024年11月20日 05:21  ITmedia ビジネスオンライン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia ビジネスオンライン

忘年会に関する調査結果(出所:写真AC)

 コロナ禍で忘年会を「自粛」していた社会人はどのくらいいるのか。パーソルキャリア(東京都港区)が調査結果を発表し「とても自粛していた」(43.9%)、「自粛していた」(35.9%)、「どちらかといえば自粛していた」(13.9%)を合わせ、9割超が自粛していたことが分かった。また、2024年の職場忘年会について、7割超が開催予定だと回答した。


【ランキング結果】職場の飲み会で「意識すること」、トップ9


 ここ数年に職場で忘年会を実施した年として、最も回答が集まったのはコロナ前の2019年で61.4%。次点は2023年の60.2%だった。2024年に職場で忘年会を開催すると回答した人は73.6%。「とても参加したい」(9.1%)、「参加したい」(19.5%)、「どちらかといえば参加したい」(25.5%)を合わせ、過半数が参加意欲を示す結果となった。


 回答を年代別に見ると「参加したい派」の構成比が最も高かったのは20代(68.8%)。40代(51.9%)、30代(49.2%)、50代(40.3%)が続いた。参加したい理由の1位は「同僚との親睦を深めたい」(49.2%)だった。2位は「対面で話す機会が欲しい」(47.1%)、3位は「上司との関係を構築したい」(36.1%)だった。


 コロナ禍をまたいだ参加意欲の変化では「参加意欲は低くなった派」が64.1%で過半数を占めた。コロナ禍で対面飲み会の必要性を感じなくなった人も52.0%で、多くの人の意識が変化したことがうかがえる。


 対面飲み会の必要性を感じなくなった理由の1位は「時間を家族や趣味に使いたい」(44.1%)。2位は「費用の負担がなくなる」(43.7%)、3位は「対面による気遣いが負担」(34.9%)が続いた。


 対面飲み会の必要性を感じるようになった人が回答した理由の1位は「信頼関係が築きやすい」(62.6%)。2位は「相互理解しやすい」(54.0%)、3位は「次回声をかけやすくなる」(42.2%)だった。


 飲み会で周囲の振る舞いが気になった経験がある人は63.2%だった。職場の飲み会で意識することについて、最も回答が集まったのは「次の飲み物を聞く」(42.0%)。2位は「席順」(33.6%)、3位は「上司にお酒を注ぐ」(33.4%)だった。


 11月1〜6日にインターネットで調査した。対象者は全国に住む20〜50代の男女で、現在職を持つ「JobQ Town」の登録者。有効回答人数は440人。



このニュースに関するつぶやき

  • 勤続25年ぐらいやけど入社直後の自分の歓迎会以外一切出た事無いな社員旅行も言った事無いわ…
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定