また、16日、17日の両日で『ウルトラ6兄弟 THE LIVE』を実施。須賀川市の公演で初上演となった『ウルトラ6兄弟 THE LIVE ウルトラマン編 〜空想は星空の彼方へ〜』では、『ウルトラマン』第15話「恐怖の宇宙線」をベースにした、ドラマチックなストーリーと演出によるライブステージを上演した。地球とは少し違う「世界」で宇宙人の少年たちが空想した怪獣が現実になって現れ、ハヤタ隊員や大人たちを巻き込みながらも空想を広げていくというストーリー。劇中には、デザイン画が公開となったばかりの人気怪獣ガヴァドン(初出は1966年放送『ウルトラマン』)の新形態「ガヴァドン(C)」が登場。「ガヴァドン(C)」はストーリーに登場する宇宙人の少年の空想によって生まれたという設定で、デザインも、実際に子どもが描いた絵を参考にして制作された。
フィナーレでは『ウルトラ6兄弟 THE LIVE』シリーズの進化したステージをお届け。ウルトラ6兄弟やウルトラマンアーク、ウルトラ怪獣が、パフォーマーとともに登場し、LDH所属の平沼紀久、PATOの演出によるパフォーマンスを行った。空想の力、「ファンタクリエーション」と、勇気・希望・思いやりをテーマに、これまでの公演にはなかったLDHならではのダンスの要素やLED演出を取り入れた大迫力のフィナーレとなった。