勝てばジャパンC歴代単独トップ C.ルメール騎手が連対率100%のパートナーと5勝目狙う

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2024年11月20日 19:30  netkeiba

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オークスを制したチェルヴィニア(今年5月撮影、ユーザー提供:さめさん)
 C.ルメール騎手がチェルヴィニア(牝3、美浦・木村哲也厩舎)で、ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)の2年連続5勝目を狙う。

 ルメール騎手はこれまでジャパンCに19回騎乗。今年で10年連続の参戦となる。09年にテン乗りのウオッカで初制覇。その後も18年と20年にアーモンドアイ、23年にイクイノックスで制し、武豊騎手と並んで歴代最多タイの4勝を挙げている。

 今年のパートナーはチェルヴィニアだ。昨年のアルテミスSで重賞初制覇。休み明けの桜花賞はB.ムルザバエフ騎手とのコンビで13着に大敗したが、ルメール騎手に手が戻ったオークスでGI初制覇。それ以来の実戦となる秋華賞も楽勝し、3歳牝馬ナンバーワンの座に就いた。今回は昨年8月の未勝利以来となる牡馬との競馬、さらには古馬と初対戦となるが、54kgで走れるのは有利。且つルメール騎手とのコンビで5戦4勝2着1回と相性の良さもあり、十分にチャンスがあるだろう。

 これまでJRA所属の牝馬でジャパンCに挑むと3戦3勝のルメール騎手。並み居るライバルを倒し、ウオッカとアーモンドアイに続いてチェルヴィニアも歴史的名牝のポジションに導けるか。その手綱捌きに期待したい。

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