宮野真守、ボケ倒して梶裕貴の喉をカスカスに「たまに悪いなと思います」

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2024年11月21日 18:06  ORICON NEWS

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楽屋でボケとツッコミをしている(左から)梶裕貴、宮野真守 (C)ORICON NewS inc.
 公開中の映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』吹替声優登壇イベントが21日、都内で開かれ、吹替声優を務めた武内駿輔(27)、沢海陽子(62)、宮野真守(41)、梶裕貴(39)が登壇した。

【写真】息の合った”皇帝漫才”を披露した梶裕貴&宮野真守

 同映画で極悪非道な双子皇帝のゲタ帝を演じる宮野は、同じく双子皇帝のカラカラ帝を演じた梶に対して行っている自身の悪いエピソードを告白した。「僕はいつも梶君に対して自由じゃないですか」と話し掛けると、梶も「そうですね」と同意。イベントで楽屋が一緒になった際に、楽屋で宮野がボケ倒し、梶がツッコミ倒すというやり取りが行われることを明かし、「その時にもう(梶の)喉がいっちゃうじゃないですか」と語った。

 それに対して梶も、「そうですよ。表舞台出る前にもうカスカスになっちゃって」と苦労を吐露。「でも、そこは全力でツッコんでくれるじゃないですか」と言う宮野の言葉には、すかさず「もちろん」と応え、仲の良さを見せた。

 「たまに悪いなって思います」と言う宮野の反省の態度に、梶は「もうちょっと、ちゃんと気にしてほしいなって思うんですけど」とツッコんでいた。その後も宮野のボケに梶がツッコむという息の合った掛け合いに、武内が「皇帝漫才」と評し、会場の笑いを誘った。

 『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、「第73回アカデミー賞」で作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした、リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する伝説の名作『グラディエーター』の十数年後を描く新たな物語。

 将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻によって愛する妻を殺された主人公・ルシアス(ポール・メスカル)は、復讐心を胸にコロセウム(円形闘技場)での闘いに身を投じ、次第にローマとローマ市民を自由へ導くという大義を抱き始め、群衆を巻き込みながら英雄となっていく。

 武内は、復讐を誓う剣闘士「グラディエーター」として激しい闘いに身を投じていく若き主人公ルシアス(ポール・メスカル)を演じる。沢海は、ルシアスの母でありローマ帝国の未来を憂えるルッシラ(コニー・ニールセン)を1 作目から続投。極悪非道でクレイジーな双子皇帝のゲタ帝(ジョセフ・クイン)を宮野が、カラカラ帝(フレッド・ヘッキンジャー)を梶裕貴が熱演する。

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