東京・練馬区で、心身障害者への福祉手当を15人に対し、合わせておよそ1700万円少なく支給していたことがわかりました。
東京・練馬区は今年7月に都内の他の自治体で福祉手当の支給ミスがあったことを受け、心身障害者への福祉手当が条例で定められた1974年以降に対象となった全ての受給者について、支給の状況を確認していました。
その結果、15人に対し、合わせて1700万円にのぼる過少支給があったことが明らかになりました。
手当の受給資格を認定したり、手当額を変更したりする手続きの際、障害者手帳の等級や障害名などの見落としがあったことが原因だとしています。
中には、46年にわたっておよそ300万円が未支給となっている受給者もいて、区は15人に謝罪するとともに、未支給分の支給を進めています。
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