日本人のソウルフードといえば「おにぎり」! ところで……実は日本全国には「ご当地おにぎり」というものが存在するってことご存じでしたか。
ここ最近では、おにぎり専門店の人気が高まるなど、じわじわ “おにぎりブーム” が起きているみたい。新米がおいしい季節がやってきたことですし、今日のごはんはおにぎりにするのはいかがでしょう?
【人気&ユニーク、どちらが気になる?】
旅行情報誌『じゃらん』では、これまで本誌に掲載された情報をもとに「ご当地おにぎり」をピックアップ。47都道府県に住む20代〜50代の人1048名に「全国発売してほしい」「具材がユニーク」だと思うものをそれぞれ3つまで選んでもらいました。
それではここで、それぞれの人気TOP5をチェックしてみましょうっ!
■『じゃらん』全国発売してほしいご当地おにぎりランキング
1位 たらこバター焼きおにぎり(北海道)
たらこ×北海道産バターの組み合わせは間違いない……!! 焼かずにそのまま食べてもコクのあるうま味が広がりますが、焼くのがおすすめとのこと。また、たらこは冬にかけて旬を迎えるため、今の時期はうま味が増すそうです。
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2位 えび天おにぎり(愛知県)
名古屋名物・天むすとしてもおなじみ。やや小ぶりサイズなのでおやつにもぴったりです。各店ならではのタレの味を楽しむため、ごはんに塩を混ぜ込んでいないところも大きな特徴なのだとか。
3位 鯛めしおにぎり(愛媛県)
今治市(東予)や松山市北条(中予)で食べられる鯛めしをにぎったご当地おにぎり。鯛めしは、鯛を丸ごと1匹、土鍋や釜に入れて炊き込んだ郷土料理です。
4位 ポークたまごおにぎり(沖縄県)
缶詰のポークランチョンミート×玉子焼き×ご飯×のりで作る沖縄県のソウルフード。街のいたるところで販売されているため、観光途中に味わえるワンハンドフードとしても親しまれています。
5位 あなごおにぎり(岡山県)
焼あなごを刻んでおにぎりに。焼あなごを使用した郷土料理「岡山ばら寿司」から着想を得ているようです。瀬戸内で水揚げされるあなごは、ふっくらと柔らかく、うま味がギュッと閉じ込められた身はご飯との相性も抜群なのだとか!
続いては、ユニークな具材を使用した人気のご当地おにぎりです。簡単な作り方もご紹介しているので挑戦してみるといいかも♪
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■『じゃらん』ユニークなご当地おにぎりランキング
1位 すだちおにぎり(徳島県)
徳島県を代表するご当地食材・すだちを使用したおにぎり。ごはんに絞って混ぜたり、皮をすってまぶすことでさっぱりとした口当たりに。鮭や昆布など具材によってバリエーションが楽しめるのもポイントです。
2位 飛騨トマトおにぎり(岐阜県)
地元のブランド「飛騨トマト」にちなんだおにぎりで、角切りにしたトマト×ツナ×マヨネーズであえて具材にするだけで完成〜! 飛騨トマトは、糖度と酸味のバランスが良く、実はお米との相性も良い食材として親しまれています。
3位 ポークたまごおにぎり(沖縄県)
先ほどご紹介した人気ランキングでも4位に入っていたおにぎり。近ごろではコンビニでも買えるようになったので調達しやすくなりました。
4位 きく姫むすび(青森県)
しゃきしゃきとした食感が特徴の干し菊(!)を具材に使用した、知る人ぞ知るご当地おにぎり。「干し菊=食用菊の花びらを蒸して乾燥させたもの」のことで、酢の物やあえ物などの彩りに使用されているそうです。
5位 どんこおにぎり(大分県)
しいたけの一大産地としても知られている大分県。冬に採れる肉厚のしいたけを干したものは「どんこ」と呼ばれ、ごはんに炊き込んでおにぎりにすることも! ジューシーなしいたけって、お肉みたいに食べ応えがあって美味しいですよねぇ。
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国内旅行にいくと、地元のスーパーや道の駅、高速道路のサービスエリアなどでご当地メニューを見かけることがあります。おにぎりひとつとってもこれだけのバリエーションがあると思うと、どんどん開拓したくなっちゃう〜!
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch