【動画】愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合! 山本舞香主演ドラマ『令和の三英傑!』予告映像
本作は、名古屋市出身の堤幸彦が原案と演出を手掛け、多くの企業が創業の地とし農業も盛んなニッポンの基礎を築いたといっても過言ではない、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合する、ハイパーコメディードラマ。同じく名古屋市出身で、第50回岸田國士戯曲賞を受賞した佃典彦が脚本を手掛け、全編を通して名古屋弁のセリフが飛び交う。
400年前に日本で繰り広げられた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、通称・戦国三英傑の戦いが令和によみがえる? 三英傑の直系子孫だと信じて疑わない人々が、意地とプライドと血筋をめぐる争いを繰り広げる。
主人公の織田よし乃を演じるのは山本舞香。織田家の末裔(?)として父親と対立しながらも傾きかけた老舗の洋食屋「キッチンKnob」の立て直しを図る婚活女子を演じている。織田家とは犬猿の仲である豊臣家の末裔(?)木下藤吉を演じるのは岡山天音。トヨトミー製作所の一人息子ながら学生演劇にハマり就職を逃したうだつのあがらない青年を演じている。
徳川春日を演じるのは、名古屋市出身の平野綾。20歳年上の旦那・康元を手玉にとりグランドホテル葵の実権を握る才媛を演じる。織田よし乃の父親・織田信郎を演じるのは、愛知県春日井市出身の佐藤二朗。娘の早期結婚と、婿へ秘伝のソースを伝授することを夢見る「キッチンKnob」の店主を演じている。
|
|
老舗の洋食屋「キッチンKnob」の店主・織田信郎(佐藤二朗)は看板メニューの赤味噌ハムカツ定食に並々ならぬ自信を持っていた。しかし一人娘のよし乃(山本)は客離れが進む旧態依然のやり方に疑問をおぼえ、若者向けの新規メニューを提案し父親と対立していた。古い考えを持つ信郎は、早く婿入りさせて秘伝のタレを伝授することばかり考えている一方、よし乃も父親の思惑通りには進ませないと思いながらも、結婚を焦っていた。
ある日、弓道の腕前を買われたよし乃が、演劇の稽古に参加し弓を指導することに。そこで学生時代から演劇にのめりこみ、大ホールを満杯にすることを夢見ているトヨトミー製作所の一人息子、木下藤吉(岡山)と出会う。初めて触れる演劇に興味を持ち始めたよし乃。
そして一方で、岡崎にあるグランドホテル葵のオーナーであり、その美貌でインフルエンサーとしても影響力を持つ徳川春日(平野綾)が、なにやら不穏な動きをみせていた。
キャラが特濃な三英傑の末裔(?)たちが周囲を巻き込んで繰り広げる令和のお家騒動の行方はいかに―。
|
|
主題歌「あくびがうつる」を担当したガラクタは、名古屋出身の4ピースロックバンド。「この度『あくびがうつる』を書き下ろさせていただきました。名古屋のロックバンド『ガラクタ』です! ドラマ主題歌を書き下ろすのは、バンドとして夢の1つでした。また、自分たちが拠点にしている愛知県を舞台にしたドラマを担当できることができ、とても光栄です。どれだけ壁にぶつかっても『あくびがうつる』くらい近くにいたい大切な人を思う気持ちを歌にしました。ドラマと合わせて愛される曲になれば嬉しいです」とコメントを寄せている。
キービジュアルは、「全員変人!」というコピーと共に、いかにもクセの強そうなキャラクターが大集結したもの。令和の時代に蘇るお家騒動の行方が大いに気になるビジュアルとなっている。
中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』は、中京テレビ・日本テレビ系にて12月11・18日各23時59分放送。