キナミブンタ「アリスさんちの囲炉裏端」ドラマ化、古民家に住む水瀬アリス役は馬場ふみか

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2024年11月22日 08:06  コミックナタリー

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ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」ビジュアル
キナミブンタ「アリスさんちの囲炉裏端」が実写ドラマ化。主人公・水瀬アリス役を馬場ふみかが演じ、2025年1月7日からBS-TBS、CBCテレビ、RKB毎日放送、HBC北海道放送、テレビ神奈川、KBS京都で順次放送される。

【画像】「アリスさんちの囲炉裏端」1巻の書影

「アリスさんちの囲炉裏端」は、片田舎に住む男子高校生の晴海と、彼の幼なじみで10年ぶりに東京から帰ってきた年上の女性・アリスが織りなす物語。久しぶりの再会にドキドキしていた晴海は、囲炉裏付きの古民家で1人暮らしをすることになったアリスの元をちょくちょく訪れ、ともに囲炉裏で作った食事を囲むことになる。ウルトラジャンプ(集英社)で2020年から2023年まで連載されており、単行本は全4巻が刊行されている。なおLeminoでは放送当日の10時から先行見放題配信を実施。Tverでは同日21時30分から見逃し配信が行われる。

キナミからは「原作の雰囲気を小物一つからできるだけ再現しようとしてくれるのはもちろん原作では描けなかった部分まで描いて頂いていて、素敵な演者さんと素敵なスタッフさん達の手でとっても素敵な感じになっていてなんというか素敵でした、、、!!」とコメントが到着。馬場は原作を読んで「囲炉裏で作られる料理や囲炉裏端で過ごすそれぞれの登場人物がとても魅力的だなと思いました」と語っている。

また監督は映画「月とキャベツ」や「花戦さ」などで知られる篠原哲雄、ドラマ「タカラのびいどろ」や「さっちゃん、僕は」を担当した富田未来、昨年ドラマ監督としてデビューした高階貴法の3人が担当。それぞれからコメントが到着している。

■ キナミブンタ(原作)コメント
はじめまして!「アリスさんちの囲炉裏端」原作のキナミと申します!まさかまさかの実写ドラマ化です!びっくりです!それもこれも関わってくれた全ての皆さんと読んでくださった皆さんのおかげです!本当にありがとうございます!今回私生意気ながら撮影現場を見学させて頂いたりしたのですが、とにかく素敵な現場でした!原作の雰囲気を小物一つからできるだけ再現しようとしてくれるのはもちろん原作では描けなかった部分まで描いて頂いていて、素敵な演者さんと素敵なスタッフさん達の手でとっても素敵な感じになっていてなんというか素敵でした、、、!! 絶賛語彙力崩壊中故ここらで失礼させて頂きます!最後にえーと、、、見てね!!

■ 馬場ふみか(水瀬アリス役)コメント
今回演じてみて、今作のような穏やかな作品や役柄を今までほとんど演じたことがなかったのでとても新鮮でした。原作を読ませていただいた際に、囲炉裏で作られる料理や囲炉裏端で過ごすそれぞれの登場人物がとても魅力的だなと思いました。さらにロケ地である京都府綾部市の穏やかで暖かい土地柄がこの作品の暖かさと共通するものがあり、現場の雰囲気もそれに影響されるように穏やかでした。自然の美しさや空気の綺麗さが画面を通しても伝わってくると思います。アリスさんと共に囲炉裏端にいるような感覚で観ている方々にも癒されていただけたら嬉しいです。

■ 篠原哲雄監督コメント
古民家で囲炉裏を囲んで料理を作り振る舞う。なんて素敵な企画なんだろうと思いました。
薪を割り、火を起こし、料理を勤しみ、美味しくいただく。おもてなしと感謝の気持ちが自然に現れ、お互いの距離もグッと縮まる。衣食住を丁寧に描いていく中で人の本質も明らかになっていくこのドラマは演者も作り手も品性や知性が問われ、ある意味怖いです。設定自体が「癒し」を想像させますが、真の癒しというのは苦難を乗り越えて得られるもの。苦難は大きければいいというわけではなく、ここでは小さなほつれから人がゆるりと解かれていく豊かな時間を味わって欲しいと思っています。我らのチームワークもふんだんに現れているので今から楽しみにしておいてください。

■ 富田未来監督コメント
原作を手に取ったときに感じたのは、日本人だからこそ思うどこか懐かしいような、安心する心地よさ。それが登場人物の感情とリンクし、とても温かなストーリーだと感じました。
実際に1ヶ月ほどその土地で滞在しキャストたちと意識したのは、そこの空気や、なにか見えないもの、古民家に漂ういつかの気配を感じることでした。
私自身、日々大自然の中で心が洗われるような時間で、そんな体験が物語を通して感じられる作品になったと思います。
囲炉裏を使った新しく斬新な料理たちと共に、日々のちょっとした疲れを癒してもらえたら嬉しいです。

■ 高階貴法監督コメント
この作品の監督を務めさせていただき、大変光栄に思っています。
このドラマを手掛けるにあたり、登場人物たちの成長や変化に寄り添うことを心掛け、キャラクターの感情や人間関係に共感できるようなものを意識して演出させていただきました。どの話にも撮影にあたっては、キャストとスタッフ全員が一丸となり、京都綾部市の皆様と自然が溢れた土地が活きた作品になったと考えています。この作品を通して、皆さまが少しでも心温まる瞬間を感じていただければ幸いです。

■ ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」
□ 放送情報
BS-TBS:2025年1月7日(火)21:00〜
CBCテレビ(CBC):2025年1月12日(日) 24:50〜
RKB毎日放送(RKB):2025年1月11日(土)25:28〜
HBC北海道放送(HBC):2025年1月13日(月) 25:29〜
テレビ神奈川(tvk):2025年1月7日(火) 23:30〜
KBS京都:2025年1月11日(土) 23:30〜

□ 配信情報
Lemino:2025年1月7日(火)10:00〜
TVer:2025年1月7日(火)21:30〜

□ スタッフ
原作:「アリスさんちの囲炉裏端」キナミブンタ(集英社 ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ刊)
監督:篠原哲雄、富田未来、高階貴法
脚本:今西祐子
制作プロダクション:キャンター
製作著作:「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

□ キャスト
水瀬アリス:馬場ふみか

(c)キナミ ブンタ/集英社・『アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

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