のべ400人の大学生が、東京・渋谷区内の美化活動に貢献! 日本経済大学東京渋谷キャンパス (東京都渋谷区)が渋谷区と連携し、「らくがき消去サポーター(らくサポ)」活動を11月26日(火)から29日(金)の4日間にわたって実施する。
同大は、「地域貢献」を重視した教育カリキュラムを導入し、学生はSDGs2030や渋谷区の「渋谷区環境基本計画2023」を座学で学びながら、地域の社会課題をフィールドワークで調査している。「らくがき消去プロジェクト」は、学生が渋谷の深刻な落書き問題を認識し、街の美観維持に対する意識を高め地域社会に具体的に貢献することを目的として企画された。今回、渋谷区が常時募集している「らくがき消去サポーター」に同大が応募し、今回のコラボレーションが実現することになった。
期間中の4日間(雨天中止)、11時から正午まで、渋谷ハチ公広場や恵比寿駅周辺をはじめ、特に落書き被害が多いエリアを中心に渋谷区全域で活動を行う。今回の活動に先駆けて10月24日に同大で、渋谷区環境整備課の「きれいなまちづくり係」職員が特別講義を実施。学生たちは渋谷区の環境課題や美観維持の取り組みについて学びを深めた。
今回は、渋谷区役所職員のほか、日本経済大学の学生400人(各日100人)が参加。渋谷区で実施される「らくがき消去サポーター」活動としては、プロジェクトごとの人数が50人以上というのは初という。大学生たちが熱意を持って落書きを消去する姿に注目しよう。
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