カシオ計算機が、高温・高湿に強いサウナ用ウォッチ「サ時計」を開発した。応援購入サービス「マクアケ(Makuake)」で12月2日からクラウドファンディングを実施。2色展開のカシオオリジナルモデル(支援金額9800円)と、サウナ検索サイト「サウナイキタイ」のロゴとカラーを採用したモデル(同1万1300円)の2タイプを用意する。
サウナでは、体を温めることと、冷水で体を冷やしたり外気浴などで休憩することを数回繰り返し行うが、のぼせたり冷えすぎたりしないために適切な時間を計ることが求められる。にも関わらず、高温・多湿の環境で腕時計やスマートフォンが持ち込めないという課題が、開発の背景にあったという。
サ時計は「ととのう」ことを第一に、アナログ仕様の時刻表示と12分計に機能を絞り込んで操作を簡潔にし、12分計で経過時間を計測しながらボタンひとつで現在時刻を確認できるようにした。また、耐熱電池を採用することで、サウナ室内の高温環境で使えるようにしたほか、防水設計のケースに透湿性の低い樹脂を用いることで、より内部に湿気が入りにくくし、風防のくもりを抑えることができるという。
募集期間:2024年12月2日12:00〜2025年2月27日『サ時計』:マクアケプロジェクトサイト
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