レモンポップもここから羽ばたく 2歳ダートの出世レースに福永調教師期待の“エース候補”が挑む

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2024年11月22日 11:45  netkeiba

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デビュー2連勝を目指すマリブオレンジ(今年10月撮影、ユーザー提供:kouBBさん)
 デビュー戦を快勝したマリブオレンジ(牝2、栗東・福永祐一厩舎)が、土曜東京9Rのカトレアステークス(2歳・オープン・ダ1600m)でデビュー2連勝を狙う。

 マリブオレンジは父Vekoma、母Malibu Pier、母の父Malibu Moonの血統。半姉のコーステッドは16年の米G1・BCジュヴェナイルターフの2着馬。甥のダノンベルーガは昨年のドバイターフで2着、姪のボンドガールは今年の秋華賞で2着だった。昨年のキーンランド・セプテンバー1歳セールで福永祐一調教師が32万5000ドルで競り落とした。

 ここまで1戦1勝。10月東京の新馬(ダ1600m)は先団を追走。直線で内ラチ沿いから抜け出しての完勝だった。今回のカトレアSは過去の勝ち馬にレモンポップやアマンテビアンコが並ぶ“出世レース”。一気に相手が強くなるが、血統や馬体の良さ、そして前走と同舞台であることから、好勝負になっていい。先々週のデイリー杯2歳Sを制したランフォーヴァウに続く福永厩舎から2歳オープン馬の誕生となるか、そして大舞台への飛躍の第一歩とできるか大いに注目となる。

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