【スケボー】五輪2大会連続出場の中山楓奈が“脱つまらない”宣言「勇気出してリスキーな技を」

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2024年11月22日 15:56  日刊スポーツ

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笑顔で写真に納まる中山(撮影・勝部晃多)

スケートボード・ストリートの世界最高峰プロツアー、ストリートリーグ(SLS)第4戦は23日に東京・有明アリーナで行われる。開幕を翌日に控えた22日、同所で公式練習が行われ、女子でパリ五輪代表の中山楓奈(19=ムラサキスポーツ)が“脱つまらない”を誓った。


2大会連続の出場となった今夏のパリ五輪では7位。今大会で披露したいのは、「『成長しているな』って思ってもらえるような滑り」だ。これまでは技の構成を組む中で、自身でも「また同じ技か」とワクワクを感じられないこともあった。「それでは、見ている人も『つまんない』と思ってしまうと思う。今回は何個か勇気を出してリスキーな技を入れてみようかな」と、大技や新技へ挑戦意欲は高まった。


競技発展への願いも強い。アジア史上初めての開催となった昨年大会に続き、2年連続の自国開催。「日本で行われて、応援してくれる人はいつも以上に多いと思う」。自身の元気な姿を見せることで、「『楽しそう』『かっこいい』と思ってもらいたい」と意気込みを示す。その上で「自分のやりたい技を出し切って悔いのないように、日本で行われる大会なので1位になりたい」と、頂点を見据えた。


2010年に設立され、完全招待制で年に4大会行われる同大会。今大会には、女子は中山のほか、パリ五輪金の吉沢恋(ACT SB STORE)、同銀の赤間凛音、東京五輪金の西矢椛(サンリオ)ら10人、男子はパリ五輪金の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)、白井空良(ムラサキスポーツ)ら20人が出場する。

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