兵庫県知事選でSNS上にデマを流され選挙活動が妨害されたとして、稲村和美さんの後援会がきょう、告発状を提出しました。
今月17日に投開票がおこなわれた兵庫県知事選で、斎藤元彦知事に次点で敗れた前尼崎市長の稲村和美さん。
後援会によりますと、稲村さんが否定しているにもかかわらず、X上には「県庁の建て替えに1000億円の費用をかける」や「外国人参政権を推進している」などといったデマが確認され、拡散されたということです。
このため、稲村さんの後援会は選挙の自由が妨害されたとして、複数のアカウントに対し、公職選挙法違反の疑いで告発状を提出。また、うその通報で後援会のアカウントが2度凍結されたことについても、偽計業務妨害罪にあたると訴えています。
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