残酷な仕打ちをしてきた相手が不幸に見舞われたら、誰しも「因果応報」を確信するものだろう。大阪府在住の50代男性は約20年前、中学時代の同窓会がきっかけで感じた事を投稿した。
当日仕事があった上、案内も来ていなかったという男性は不参加だったが、「結果報告」のようなものが実家に届き男性の元に転送された。その内容を見ると、
「クラスメイトの一人だったAという男が平成15年に35歳の若さで病気で亡くなった」
と記されていた。(文:湊真智人)
「私自身の心の中ではこれ以上ないスッキリした形になりました」
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男性は中学時代、そのAからいじめを受けていたと話す。その恨みは卒業後も晴れることなく、「いつか復讐してやりたい」と思っていたそう。
その最中にAの訃報を聞いた男性は、「復讐の機会は失いましたが、私自身の心の中ではこれ以上ないスッキリした形になりました」といい、
「やはり人をいじめたり泣かせたりしてきたやつは、いつか必ず大きなしっぺ返しを喰らうということを、身を持って実感した出来事でした」
と胸中を明かした。
一般的に、訃報を喜ぶのはよろしくないとされるが、十代のころにいじめに遭って心に傷を負うと、後の人生にまで影響を及ぼすことがある。被害者としてやむを得ない感情だろう。
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「他のクラスメイトは冥福を祈るつもりで手を合わせたと思う」としながらも、
「心の中で『ざまあみろ』『お前なんか天国に行けるか!地獄で閻魔さまにしっかりお説教してもらえ』と思い、ガッツポーズをしました」
と溜飲を下げた様子で投稿を結んだ。
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