J_News_photo - stock.adobe.com 今回レポートするのは、ワークマンの「ヘヤルームブーツ」。
足首まですっぽり覆ってくれるルームブーツは、中綿たっぷりでボリュームのあるシルエット!
機能性ウエアと言ったらのワークマンですから、冷え対策への期待が高まります。さっそくチェックしていきましょう。
※店舗により同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性があります
◆靴下だけじゃ足もとが温まらない人は要チェック!
ワーキングウエア(作業服)や防寒着、安全靴、長靴、レインスーツ(合羽)の専門店チェーン・ワークマン。
ここ数年では、日常生活でのちょっとした不便なシーンに役立つ機能性ウエアや普段使いできるリーズナブルなファッションアイテムが女性層にも人気で「#ワークマン女子」を謳った店舗も増えています。
気温がグッと下がるこれからの季節は、ウォームウエアにも注目したいところ。
そこで気になったのが、足もとを温めてくれる「ヘヤルームブーツ」です。
「ヘヤルームブーツ」1,280円/税込
サイズ:レディースフリー 23〜25cm相当
カラー:パステルグリーン
生地:本体 ナイロン100%、履き口 ポリエステル・ポリウレタン、中綿 ポリエステル100%、表底 ポリエステル100%(塩化ビニル樹脂コーティング)
※「ヘヤルームブーツ」は環境を配慮した工程を経て生まれたWORKMAN eco(ワークマンエコ)の商品です
◆ボリュームたっぷりなのに、ふんわり軽い!
ここからは、室内履き専用「ヘヤルームブーツ」を詳しく見ていきます。
オンラインストアで購入したところ、たたまれてビニール袋に入った状態で到着。
このままだとサイズ感がイマイチわかりません。付属のゴムバンドを外して広げ、形を整えてみると――。
思っていたよりも大きくて、ふっくらボリューミー。
それでいて、片方約100g(独自に計測)ととっても軽量!
ダークカラーの洋服が多くなりがちな秋冬に、明るいパステルグリーンが映えます。履き口と底面は、アイボリー。配色がかわいいですよね。
表面はナイロン生地で、手触りはシャカシャカ。
履き口には、ポリエステルと伸縮性のあるポリウレタンが使われていて、適度に広がるため足をスルッと入れることができます。
◆「足が掛け布団に包み込まれている」ような感じ
「ヘヤルームブーツ」は、レディースフリーサイズで23〜25cm相当。
24cmの筆者の場合、きつくもなく、緩くもなく中で足指が自由に動かせるくらいのサイズ感。そして、吸い付くような密着感のある中綿がめちゃくちゃ気持ちいい!
それもそのはず、履き口から覗いてみると思っていた以上に中綿がたっぷり。足首まわりと足の甲の部分にギュッと詰まっています。
例えるなら、足が掛け布団に包み込まれている感じにちょっと似ているかもしれません。
履き口は足首のちょっと上あたりでほどよくフィットし、冷たい空気が入ってきにくいデザイン。内蔵されたゴムは完全固定されていないので、締めつけが強くなくリラックスして履くことができます。
◆レッグウォーマーもヒーターもいらないほどポカポカに!
底面はザラザラ、滑りにくい加工が施されているので歩くときも安心。
気になる温かさはというと――。
筆者は薄手の靴下の上から「ヘヤルームブーツ」を履いているのですが、これが驚くほどスースーしないんです。自分の体温でホカホカ温かい状態が続き、何だったら少し汗ばむくらいの保温力!
冬は足先が強烈に冷えるため、いつもだったら薄手の靴下の上にもこもこ靴下、さらにレッグウォーマーを重ねて足もと用の電気ヒーターを置いているのですが、薄手の靴下と「ヘヤルームブーツ」だけでホカホカ……さすがワークマンです。
防寒はもちろん、節電にもつながる良品! これは買って大正解!
◆洗濯機で洗えて、お手入れも簡単
汚れたら、洗濯ネットに入れて洗えるところも高ポイントです(液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯が可能)。
履かないときは、たたんでゴムバンドで留めておけば場所を取りません。
あえて気になる点をあげるとしたら、中綿たっぷりゆえの乾きにくさ……くらいでしょうか。
干すときは日陰のつり干しが推奨されているので、天気と相談して洗う日を決めるといいかもしれません。
ほかにもブラウンやツイードチェック柄、メンズサイズ(25〜27cm相当)の「ヘヤルームブーツ」がラインナップしているので、気になった人は店舗やオンラインストアをチェックしてみてくださいね。
<文/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi