お笑いコンビのメッセンジャー黒田有(54)が23日放送のカンテレ「8ちゃめちゃ生テレビ」(土曜午後1時)に出演。14年に亡くなった歌手やしきたかじんさんの思い出について語った。
同番組では、過去の同局の人気番組について特集。90年代に、歯に衣(きぬ)着せぬトークと、時に過激な言動でカリスマ的人気を博した、たかじんさんの番組も紹介した。
ブラックマヨネーズの小杉竜一(51)は、初めてたかじんさんの番組に出演した際に、「衝撃やったんが、普通、番組(の収録)って、みんなが集まって『よーいスタート』で始まるじゃないですか。(たかじんさんの番組では)たかじんさん以外のみんなが座ってて、たかじんさんがパーって来て、『ほんでな』って始まるんですよ。ボートレースのロケットスタートみたい」と笑わせた。
吉田敬(51)も「『今日は初登場のブラマヨが来てます』とか全くない。黙っていたら、僕らなしでずっと収録が進んでいって。このままじゃ一言もしゃべらず終わってしまうと思って、『でも僕はね…』って言ったら、(たかじんさんが)めっちゃうれしそうに『なんやねん』って言ってくれた」と印象的だったやりとりを振り返った。
たかじんさんと数多く共演し、プライベートでも親しかった黒田は「2人になったら神様ぐらいに優しい。スタッフとかがおると、やしきたかじんという仮面をかぶられて、バーッと言いはるんですけど、いざ2人になったら神様みたいに優しい」と明かす。
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フリーアナウンサー・山本浩之(62)も「声を荒らげることはない」と振り返り、黒田も「(過激な言動は)パフォーマンスですよね」と懐かしんでいた。
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