アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらを擁するインテル・マイアミは、レギュラーシーズンのMLSイースタン・カンファレンスをMLS史上最高となる勝ち点「74」で終え、東西合わせた最多勝ち点チームに与えられるサポーターズ・シールドを初めて獲得。しかし、レギュラーシーズン終了後に各リーグの上位9チームずつが参戦するMLSカップ・プレーオフの1回戦で、ワイルドカードから勝ち上がってきた東地区9位のアトランタ・ユナイテッドに敗れシーズンを終了していた。
そしてインテル・マイアミは23日に、クラブを率いていたアルゼンチン人監督ヘラルド・マルティーノ氏が一身上の都合で退任することを発表。後任候補として2023-24シーズン終了をもってバルセロナの監督を退任したシャビ・エルナンデス氏などの名前が挙がっていたが、今回の報道によると現在U−23及びU−20アルゼンチン代表監督を務めるハビエル・マスチェラーノ氏がインテル・マイアミの新監督の最有力候補となっており、クラブから同監督の就任が間も無く発表される見込みだという。
マスチェラーノ監督は、2010年8月から2018年1月まで選手としてバルセロナでプレーした時期に、現在インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表セルヒオ・ブスケツ、元スペイン代表DFジョルディ・アルバとチームメートだった。
マスチェラーノ監督はインテル・マイアミの監督として、これら4人の「元バルサ組」と再会することになるのだろうか。
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