【クイーンズ駅伝】パリ五輪マラソン6位の鈴木優花が1区に登場「殻を破りたい」昨年は区間8位

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2024年11月24日 05:01  日刊スポーツ

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クイーンズ駅伝へ意気込む、左から三井住友海上・樺沢、資生堂・五島、積水化学・山本、日本郵政グループ・広中、第一生命グループ・鈴木ダイハツ・松田(撮影・浜本神威)

全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)は今日24日、宮城を舞台に号砲が鳴る。24チームが出場し、6区間42・195キロ(松島町文化観光交流館前発、弘進ゴムアスリートパーク仙台着)で優勝を争う。23日、仙台市内で前日会見が行われ、そうそうたるメンバーが意気込みを語った。


1区には秋田県出身で、パリ五輪陸上女子マラソンで6位入賞した第一生命グループの鈴木優花(25)が登場。昨年は3区を走ったが区間8位と満足のいく結果を残せなかった。「(去年は)悔しい思いをして、1年目は走れなかった。今年はもう1歩先に行けるように、殻を破りたい」。パリ五輪でも躍動した3年目、納得のいく走りを目指す。


2区では同女子5000メートルに出場した山本有真(24=積水化学)に注目だ。名城大時代に、宮城が舞台の全日本大学女子駅伝で4連覇を果たした。実業団1年目の昨年は区間賞を獲得し、チームも優勝。宮城で駅伝5連覇中だ。「駅伝6連覇がしたい。チームのためにも連覇に貢献したいという強い気持ちがあります」。慣れ親しんだ宮城路で自身6度目の頂点を狙う。


24日午後0時15分の号砲を合図に、駅伝クイーンをかけた熱戦が幕を開ける。【浜本神威】

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